今年も激しい賞金レース

国内プロゴルフツアーは、男女とも“秋の陣”を迎え、賞金レースが激しくなっています。

男子ツアーは、今週の「ブリヂストン・オープン」(10月19日開幕=千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース)を含めて残り7試合-。

賞金レースは、前週の「日本オープン」(10月15日最終日=岐阜・岐阜関CC)を制した池田勇太(31=フリー)が、獲得賞金9984万5371円で賞金ランク3位に浮上。獲得賞金1億0752万4213円で同1位の小平智(28=Admiral)、同1億0040万2607円で同2位の宮里優作(37=フリー)と最後まで三つ巴(どもえ)の戦いを繰り広げそうで目を離せません。

女子ツアーの賞金レースも激しさを増していますね。

前週の「富士通レディース」(10月15日最終日=千葉・東急セブンハンドレッド西コース)を終えて賞金レースは、獲得賞金1億1230万4000円で賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)を追う同1億0961万3800円で同2位の鈴木愛(23=セールスフォース)が、同3位のイ・ミニョン(韓国)、同4位のテレサ・ルー(台湾)ら外国人包囲網の中、孤軍奮闘しています。

この時期の賞金レースの話題は、試合数が残り少なくなった中で〈今年の顔は誰?〉を決める大きなテーマとして取り上げられますが、国内女子ツアーは、昨今の外国人勢優位にあって、どうしても〈誰が止める?〉の話題となってしまいます。

国内女子ツアーは“誰が止める”か?

それは無理もありません。なにしろ2009年の横峯さくら以降、3年連続して韓国勢。2013年に森田理香子がストップさせましたが、それ以降、昨年まで、またまた3年連続して韓国勢が女王の座を奪っているのですから・・・。

広く門戸を開放して切磋琢磨の中でレベルアップを目指すのが、JLPGAツアーの理念としても、やはり、大会を構築するスポンサーや協賛各社にしてみれば、日本人選手に勝ってもらいたいのは当たり前です。

米女子ツアーが一時期、苦境に立たされたのは、自国選手が勝てないツアーになぜ、高いお金を出さなければいけないんだ、というスポンサー筋の不満、撤退だったと言われます。

そうした中で今年の鈴木には、4年ぶりに日本人選手の賞金女王なるか、というところで注目を集めています。

前週の「富士通レディース」で優勝のチャンスを逃して4位に終わった鈴木は、悔し涙を流しましたが、キム・ハヌルとの差を約269万円差に縮めています。まだまだチャンスあり!

残り6試合に逆転賞金女王の座を懸けるのは、鈴木だけでなく、圏内に位置する選手全員に言えることですが、今週の「NOBUTA GROUP マスターズ・レディース」(10月19日開幕=兵庫・マスターズGC)は、その後に大きく影響する大会となりそうです。

4日間大会の「NOBUTA・・・」は、賞金も総額1億8000万円(優勝3240万円)と高額にセッティングされており、圏内の選手が優勝すれば、一気に突っ走る可能性が出て来る大会と言えます。

圏内にいる選手は、いずれも実力者ぞろい。そこに5年目の23歳、鈴木が勝負を懸ければ面白いことになりますね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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