また“寝不足の日々”がやってくる!

早いものです。来週はもう「マスターズ」ウイークが始まります。

USPGAツアーの恒例のメジャー第1弾、2015~16年シーズンの「マスターズ」(米ジョージア州オーガスタ=オーガスタ・ナショナルGC)は4月7日に開幕、ゴルフ・ファンにとってはまたまた、眠れない日々となりますね。

この季節が来ると・・・懐かしいですねェ。私が「マスターズ」取材のためにこの地に複数回、出向いていたのは、青木功、中嶋常幸両プロが出場の常連だった1980年代の中ごろ、もう随分、昔のことになってしまいました。

米国ジョージア州の巨大なアトランタ空港に着いて車を借り、20号線を東に、ただひたすら一直線に走ります。だいたい時速65マイル(約120キロ)くらいで約3時間ほど走ると、オーガスタの小さな町に着きます。

今は事情が大きく変わっていることでしょうが、当時はこの町にビジネスホテルが一軒しかなく、宿泊施設の不足のために世界から集まるメディア関係者は、マスターズ委員会の住宅部から斡旋される民家に泊まることになっていました。

各民家もこのウイークに入ると、子供たちを旅行に出すなどして部屋を空け、私たちのために泊まり場所を提供してくれるというわけです。

私は、宿泊先の民家の娘さんの部屋に泊まることになったことがあり、何やら部屋全体が思春期の娘さんっぽく彩られた中での仕事(時差の関係で東京への電話での原稿送稿は連日深夜でした)にご主人が驚き、夜中に何をやっているんだ! と叱られたことが今でも思い出されます。

新時代到来の中で松山も!

そんな時期があり、今では原稿送稿も写真送稿も、パソコンを主力とするデジタル化で、余計な労力を使うことがなくなりました。とともに我らが日本代表選手には松山英樹(24=LEXUS)がいて、各社のゴルフ担当記者たちも、ノンビリしてはいられないでしょうが、寝不足となる海外取材にあっても、仕事のしがいがあるというものでしょう。

松山は、世界ゴルフ選手権シリーズ「デル・マッチプレー」(米テキサス州オースティン=オースティンCC)の第3日(現地時間3月25日)でプレーを終了(決勝トーナメント進出を逃す)した後、今は自宅のあるフロリダに戻り、近づく「マスターズ」をにらむ日々を過ごしているとのことです。

この、つかの間のオフは、松山にとって恐らくプラスになっているのではないかと思います。

「デル・マッチプレー」での1次りーグ3戦2勝1敗の中で松山は「いいものが見つかっている」と話し、ウエッジの精度、パットの好感触など、手応えをつかんでいます。

昨年の「マスターズ」で松山は、最終日に猛追、1イーグル、4バーディーを奪う「66」(通算11アンダー)で一気に5位に入っています。

それを踏まえ、さらに今年2月のUSPGAツアー「フェニックス・オープン」(米アリゾナ州スコッツデール=TPCスコッツデール)で、リッキー・ファウラー(米国)とのプレーオフを制して通算2勝目を挙げたことが評価され、米ゴルフ専門誌「ゴルフ・ダイジェスト」は〈今年のマスターズ優勝候補選手〉の中に松山を入れています。

ちなみにトップ3は、バッバ・ワトソン(米=2014年優勝)、アダム・スコット(オーストラリア=2013年優勝)、ジョーダン・スピース(米=2015年優勝)とそうそうたる面々・・・その中で松山は9位にランクされました。

昨年優勝のスピースは、歴代2位となる21歳256日での年少優勝、最少タイとなる通算18アンダーなど、新時代の到来を予感させる活躍となりました。

そこに松山も一枚かんで、さて・・・今年の「マスターズ」で何が起きるか、今から楽しみです。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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