白熱する終盤戦の賞金レース

さて・・・プロゴルフの国内ツアーは、男女とも2016年シーズンの大詰めを迎えています。

男子は、今週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」(11月10日開幕、静岡県御殿場市=太平洋クラブ御殿場コース)を含めて残り4試合。女子は、今週の「伊藤園レディース」(11月11日開幕、千葉県長生郡=グレートアイランド倶楽部)を含めて残り3試合となっています。

男子の「三井住友・・・」には、松山英樹(24=LEXUS)が参戦、女子の「伊藤園・・・」では、プロに転向した17歳の畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)がプロデビュー戦に臨むなど、見どころが多くなっていますが、最大の注目は、やはり、終盤を迎えてガ然、緊迫感を増してきた賞金レースでしょう。

現在(11月10日現在)男子の賞金ランクは①谷原秀人=獲得賞金1億5614万4370円②池田勇太=同1億4345万7703円で、その差1268万6667円のデッドヒート。高額賞金が並ぶ終盤戦で、絞られた2強の気の抜けない戦いが火花を散らしそうです。

一方、女子はいやはや、凄いですね~。前週の日・米共催のLPGAツアー「TOTOジャパンクラシック」(11月6日最終日、茨城県小美玉市=太平洋クラブ美野里コース)を終えて、獲得賞金1億円超えが実に5人となりました。

女子は日本勢3年ぶりの奪還に望み

現在(同)の賞金ランクは①イ・ボミ=1億5530万4764円②申ジエ=1億3145円8013円③笠りつ子=1億2407万9013円④鈴木愛=1億1347万9506円⑤キム・ハヌル=1億0022万9119円-となっています。

ちなみに国内女子ツアーで初めて獲得賞金1億円超えを達成させたのが2000年の不動裕理(1億2044万3924円)でした。2003年秋に宮里藍がプロに転向。本格参戦となった2004年シーズンから国内女子ツアーは盛り上がりを見せ、試合数も徐々に増え、賞金額もアップ。1億円超えの賞金女王争いは当たり前の繁栄を築き上げて今に至っています。

とはいえ・・・初めて韓国勢のアン・ソンジュが賞金女王となった2010年以降3年連続、2013年の森田理香子をはさんで昨年までの2年連続、と韓国勢がトップの座を占めています。

その悔しさを胸に秘め、今年は3位につけている笠がただ一人、3年ぶりの日本勢奪還に向けて逆転の望みをつないでいます。2年連続賞金女王の座を狙うトップのイ・ボミとの差は、3122万5751円-。

残り3試合の優勝賞金は、1800万円が2試合と最終戦の「LPGAツアー選手権リコー杯」が2500万円、となっています。

イ・ボミが1試合でも優勝してしまえば、笠のチャンスは消滅してしまいますが、イ・ボミは前週の「TOTO・・・」で下位に沈むなど、このところちょっと元気がなく、トレードマークの“キャンデー・スマイル”に陰りが出てしまっています。

対照的に笠は上り調子にあり、最終戦までにどれだけイ・ボミに迫れるかが、逆転への条件となります。

終盤3試合のデッドヒートは、見逃せなくなりました。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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