力が入るマウイ島のバーディー合戦

ハワイ発の激闘に思わず力が入ります。

熱戦を展開させているUSPGAツアー「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」(現地時間1月5日~8日、米ハワイ州カパルア=プランテーション・コース)での松山英樹(24=LEXUS)です。

同ツアーの2016~17年シーズンでは第8戦、松山にとっては2017年初戦となったこの大会、周囲の熱い視線に応えてガッツリ、優勝争いを繰り広げています。

第1日、4アンダーの69。第2日、5アンダーの68。(パー73)。首位に3打差の通算9アンダーで迎えた第3日(現地時間1月7日=日本時間同8日午前)、松山は一気にV戦線に加わりました。
大会はゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」と「NHK BS1」が生中継

前半アウトで3バーディー(1ボギー)を奪って通算11アンダー。後半インを迎えて松山のギアが2速、3速・・・さらに4速とグイグイと加速します。

パーを守っていては“停滞”の感があり、とにかくバーディー以上を取って伸ばしていかなければV圏からはじき飛ばされてしまう高速レース。そんな過激な展開について行くだけでなく、優勝争いに加わってしまうのですから、松山の調子は並みではありません。

10番、12番のパー4でバーデーを奪った後、距離が短いチャンスホールの14番(パー4)で第2打、グリーンを外したものの、約6メートルをねじ込みチップインのバーディー。勢いに乗って15番(パー5)でもバーディーを奪い通算15アンダー。この段階で首位に並びます。

絶好調の松山もV争いの中心に

松山は最終18番(パー5)でも、締めのバーディーを気持ちよく奪い、通算16アンダーで第3日を終えましたが、トップを走るジャスティン・トーマス(米国)がスコアを通算18アンダーに伸ばし、最終日は最終組で回るこの2人を中心とした優勝争いが、かなり激しさを増しそうな気配です。

それにしても・・・松山は、昨年10月の「日本オープン」(2016年10月16日最終日、埼玉県入間市=狭山GC)で優勝、初の日本タイトルを獲得したことで、漂わすものが一変、目指すものが一気に高まりを増したようです。

その後の国内外4戦で3勝と2位。日本オープンを含んで国内外5戦で4勝と2位の凄い戦績で世界ランク6位にふさわしい、あるいはそれ以上の実力を見せつけ、2017年初戦に乗り込んで来ました。

実戦は、優勝を飾った昨年12月の「ヒーロー・ワールドチャレンジ」(バハマ・ナッソー=アルパニー・バハマ)以来、約1カ月ぶりとなります。スポニチ本紙の担当記者は、松山の束(つか)の間のオフを「飲んで休んで飲んで休んで・・・酒を飲んでばかりだった」と本人の談話を報じていましたが、松山なりの気分転換はできたのでしょうね。

今大会を観ていて、ティーショットの安定感、アイアンショットの精度、に抜群のものがあり、特に第3日は、2メートル前後の、入れるのと外すのとでは高速レースだけに後れを取ってしまうパットが、ことごとく決まっていたことが目立ちました。

年が明ければ、ツアープロたちの目標はまず、4月の「マスターズ」(米ジョージア州オーガスタ=オーガスタ・ナショナルGC)に置かれます。

松山がこの2017年初戦、優勝を勝ち取ることができるなら、マスターズでの優勝という日本人にとっては夢の快挙も現実味を帯びてくるというものですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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