「全米オープン」に挑む松山への期待

そろそろ、ぼちぼち、また優勝争い! など派手な話題をまき散らしてもらいたい、といった気持ちですねェ。

6月15日(日本時間同日夜)に開幕する男子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米オープン」(米ウィスコンシン州エリン=エリンヒルズ)に挑む松山英樹(25=LEXUS)です。

松山は、2016~17年シーズンの最大目標を〈メジャー制覇〉に置いてスタートしました。

まず2月の「フェニックス・オープン」(米アリゾナ州スコッツデール=TPCスコッツデール)で前年に続く連覇を達成(米ツアー通算4勝目)と幸先のいい出だし。優勝候補の一角を占めて挑んだ4月のメジャー初戦「マスターズ」(4月9日最終日、米ジョージア州オーガスタ=オーガスタ・ナショナルGC)では、最終日に猛追したものの、11位(通算1アンダー)に終わり、悔しさを残しています。

そして迎える「全米オープン」の舞台で“何かをやってのけたい”思いがあるのは、周り以上に本人が一番、強く思っていることではないでしょうか。

今年の「全米オープン」は、初開催となるウィスコンシン州のエリンヒルズで熱戦を展開させます。

大会の取材に当たっているスポニチ本紙の担当記者によると、コースは、氷河がつくり出した氷堆積地域に造成されており、とにかく地盤の固さが感じられる、さらに五大湖のひとつ「ミシガン湖」から離れた内陸に位置しながら、常に吹きつける強い風が特徴的だ、と伝えています。

初開催となるエリンヒルズでの激闘

さらに主催のUSGA(全米ゴルフ協会)ならではのやっかいな仕様は、やはり“深いラフ”でしょう。

フェアウエーの両サイドなどに伸ばされた洋芝の「フェスキュー」は、長いところでひざ丈、約80センチもあるそうで、曲げて入れればペナルティーの1打罰(出すだけ)を覚悟しなければならない厳しいセッティングとなっているようです。

距離も全長7000ヤード超えで、飛ばさなくてはならないことは、日本人選手にとって、風にも影響されて手ごわいものとなりそうです。

こうした難しいセッティングでの戦いになる中、世界ランク4位の松山は、全米オープンの公式サイトによる優勝候補ランキングで「11位」とされました。

このところ低迷気味の松山は、直前に出場した「メモリアル・トーナメント」(6月4日最終日、米オハイオ州=ミュアフィールド・ビレッジGC)でも45位に終わり、もうひとつ、元気がない様子です。

それでも、松山の精度の高いドライバーショットは「出色!」と評価されての「11位」となったようです。

松山の「全米オープン」戦績は、2013年10位、14年35位、15年18位、16年予選落ち、ともうひとつです。

オークモントCC(米ペンシルベニア州)での昨年大会を制したのは、ダスティン・ジョンソン(米国)でした。自滅で惜敗した2015年大会の悔しさを晴らしたメジャー初優勝。ジョンソンは、今年の「マスターズ」で優勝候補に挙げられながら、棄権を余儀なくされており、このメジャー第2戦に懸ける思いには強いものがあるでしょう。

松山も、それにあやかってもらいたいですね。

追い込み型の松山ですが、今回、カギを握るのは、初日に出遅れず、前半の2日間で離されないことだと思います。

なお、日本勢は、他に谷原秀人、池田勇太、宮里優作ら5人が出場します。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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