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亀海の破壊力は通用するか

さあ決戦!

ドでかい野望を胸に秘めた34歳が米国に向かいました。

8月26日(日本時間同27日)に米カリフォルニア州カーソンの「スタブハブ・センター」で開催されるプロボクシングWBO世界スーパーウエルター級王座決定戦、元世界4階級王者ミゲル・コット(36=プエルトリコ)と王座を争う亀海喜寛(34=帝拳)です。
試合はWOWOWが8月27日午前11時から生中継

今年5月、WOWOWの人気ボクシング番組「エキサイトマッチ」のプロデューサーを務めるOさんから「亀海がコットとやりますよ」と聞いたとき、エッ、亀海があのコットと! とビックリしましたが、5月26日、興行を主催する米ゴールデン・ボーイ・プロモーションが2人の対戦をWBO世界スーパーウエルター級王座決定戦として行うことを正式に発表したことで私は、ウ~ン、と、うなってしまいました。

コットと言えば、スーパーライト級を皮切りにウエルター級、スーパーウエルター級、さらにミドル級までも、の世界4階級を制覇した実力者。対戦相手をざっと見渡してみても、マニー・パッキャオ(フィリピン)、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)、アントニオ・マルガリータ(メキシコ)、シェーン・モズリー(米国)、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)・・・と凄い面々が並んでいます。このキャリアに日本の「カメガイ」が加わることが、にわかに信じられない、というのが、そのときの私の正直な気持ちでした。

亀海自身、昨年9月にヘスス・ソト・カラス(メキシコ)を8回TKOに下した後、契約を交わしている米ゴールデン・ボーイ・プロモーションのマッチメーカーから、コットと交渉する、という話を聞いたとき、何を言っているのか意味が分からなかった、と振り返っています。

近づくコットとの大一番!

コットは2015年11月のアルバレス戦(判定負け)以来、試合からは遠ざかっており、今回の亀海戦は、1年9カ月ぶりの復帰戦となります。

全盛期に比べれば、もちろん、スピードにもパワーにも衰えが見られる36歳ですが、豊富なキャリアを持つ世界的なビッグネームに変わりはなく、世界初挑戦となる亀海がどんな戦いを挑むのか注目されますね。

32戦27勝(24KO)3敗2分の戦績を持つ亀海は、そのうち8戦(3勝3敗2分)を米国で戦っています。米国での経験は、亀海の戦い方を、その必要性から攻撃型に変えており、特にソト・カラスとの2戦、初戦引き分けの後、リマッチで8回終了TKO勝ちとし、その戦いぶりが認められて今回、コットと戦わせたら面白そうだ、の評価に結びついたと言われています。

国内プロボクシング界は、内山高志(ワタナベ)や三浦隆志(帝拳)の引退、また“神の左”山中慎介(帝拳)の王座陥落など、残念な出来事が相次いでいます。

こんなときこそ、アッと驚く快挙で漂う暗雲を吹き飛ばしてもらいたいですね。

元世界王者の浜田剛史氏(帝拳代表)は、この一戦、展開のポイントをこう語っています。

コットは、ベテランの域に達し、安全運転のボクシングになっています。亀海は、そうした相手のうまさを、攻撃で殺さなければいけませんね

今のコットは、中間距離で足を使う戦い方になるでしょうが、それにつき合わずに激しく攻め込む、ということですね。

亀海が言いいました。

真っ向勝負です。犬のように追いかけ、ゴリラのように殴ります〉- 。

亀海が打ち合いに持ち込めれば・・・楽しみな一戦となりそうですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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