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夢舞台へのチャンスをもぎ取りたい!

与えられたチャンスに対しては、とにかく、がむしゃらに挑み、がむしゃらにもぎ取る、といった、なりふり構わぬ貪欲さを見せてもらいたいと思います。

そのチャンスが、世界最高峰の舞台に立てるかもしれないものなら、なおのことでしょう。

ゴルフのアマチュア競技に「アジアパシフィックアマチュア選手権」(主催=アジア太平洋ゴルフ連盟)があります。

アジア太平洋地域のゴルフ振興、同地域のアマチュア・ゴルファーの育成を目的として、2009年に第1回大会(当時の大会名は「アジアアマチュア選手権」)が開催され、今秋、第9回大会(10月26日~29日、ニュージーランド・ウェリントン=ロイヤルウェリントンGC)を終えました。

第9回大会の優勝は、中国のリン・ユーシン(17)が飾り、6人出場した日本勢は、大西魁斗(19=米・南カリフォルニア大)の15位が最上位と全体的に振るわずに終わりました。

この大会の最大の魅力は、主催のアジア太平洋ゴルフ連盟が、全英オープンを主催する「R&A」及び、マスターズを運営する「マスターズ委員会」の協力を得て、優勝者に「全英オープン」と「マスターズ」の出場権をプレゼントすることです。

松山に続く日本人選手の台頭は?

ゴルフ・ファンの皆さんは、既にご承知のことですが、今や世界のトップに躍り出た松山英樹(25=LEXUS)が、東北福祉大在学中のアマ時代、2010年の第2回大会(埼玉県川越市=霞ケ関CC西コース)、2011年の第3回大会(シンガポール=シンガポール・アイランドCC)を連覇。日本のアマチュアとして初となる「マスターズ」出場権を獲得し、初陣の2011年大会では、ベストアマに輝く活躍を演じました。

世界最高峰の祭典「マスターズ」は、創始者が最後までアマチュアを貫いたボビー・ジョーンズとあって、アマチュア選手の出場、活躍を歓迎します。

マスターズ委員会が、アマチュア選手を招待する基準は、全米アマ選手権の優勝者と準優勝者、全米アマ・パプリック・リンクス選手権の優勝者、全米ミッド・アマの優勝者、全英アマの優勝者、それに新たに加わった「アジアパシフィックアマチュア選手権」の優勝者、となっています。

日本人のアマチュア選手が、この基準を満たして「マスターズ」に出場することは、まさに夢物語、とてもとても・・・の感がありましたが、その夢物語が「アジアパシフィックアマチュア選手権」の創設により、松山がやってのけたように、可能性がグ~ンと身近なものになりました。

それを与えられたなら、がむしゃらに・・・と冒頭に記したのは、そのチャンスをむざむざ逃してしまうのはもったいない、死にもの狂いでつかみに行くべきだろう、それだけの価値がこの大会にはあるだろう、ということを、出場する日本人アマチュア選手は、もっと重く、真剣に背負ってもいいのでは、と思うからです。

ちなみに第2回大会、第3回大会を連覇した松山以降、第4回大会を制して出場した「マスターズ」でも、最年少選手として大きな話題となった14歳の関天朗(グアン・ティンラン=中国)ら、優勝者は中国、韓国、オーストラリアの各国選手に占められました。日本人選手は、第5回大会で長谷川翔平(大阪学院大)が、第6回大会で堀川未来(日大)が、それぞれ2位となりましたが、優勝には届かず悔しい思いをしています。

人気面で低迷を続けるプロの国内男子ツアーが、松山に続く新しい戦力の出現を待つなら、ただ待つだけでなく、例えばJGA(日本ゴルフ連盟)が「マスターズ」へと続く「アジアパシフィックアマチュア選手権」に勝つためのアマチュア選手の強化・育成に乗り出し、経験を積んだ有望アマが、将来的にプロのスター選手の道を歩くというプロジェクトを組んでもいいのではないか、と思いますが・・・どうでしょうか。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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