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国内ゴルフツアー~来季の課題

国内ゴルフツアーは、男女とも既に来季2018年シーズンの日程が発表されました。

3月1日からの恒例「ダイキン・オーキッド・レディース」(沖縄・琉球GC)で幕を開ける女子ツアーは、最終戦の「ツアー選手権」(11月22日開幕=宮崎・宮崎CC)まで、今季と同じ全38戦が行われます。

賞金総額は、今期比493万円増の37億2500万円と6年連続更新の史上最高額を記録。今季は年間2勝を挙げた鈴木愛(23=セールスフォース)が、外国人勢の包囲網から抜け出て4年ぶりに日本人賞金女王の座を勝ち取るなどの活躍があり、女子プロ人気は来季も健在、が裏付けられるトーナメント概要となりました。

一方〈女子高・男子低〉傾向は依然として続き、男子ツアーのほうは、今季から1試合減の全25試合(国内23、海外2)となりました。シンガポール、ミャンマーでの開幕2試合の後、本格的開幕となる国内開催の「東建ホームメイト・カップ」(4月12日開幕=三重・東建多度CC名古屋)へと移行していきます。

賞金総額は、今季から8693万円減の35億775万円。今シーズンは、年間4勝を挙げた宮里優作(37=フリー)が初の賞金王に輝くなど新たなムープメントがあったものの、試合数の差はありますが、女子を下回る男子ツアーの寂しい現状にさらなる起爆剤が望まれるところとなっています。

データによると今季の男子ツアーは、観客動員数&テレビ視聴率とも苦戦を強いられた、とのことです。

石川遼は起爆剤となり得るか?

最も盛り上がる秋のメジャー競技「日本オープン」(10月22~25日=岐阜・岐阜関CC)を例にとってみると、ギャラリー動員数1万6869人は、前年同大会(埼玉・狭山GC)の4万5257人から大幅に減-。

前年大会に松山英樹、石川遼らが出場していたことを考えると、やはり、男子ツアーの最大のウイークポイントは、エキサイティングに競り合うスター選手の不在、ということが言えそうです。

その意味で日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は、石川遼(26=CASIO)の国内ツアー復帰に活性化を期待する姿勢を見せました。

石川は、2013年から米ツアーを主戦場に活動してきましたが、来季(2017~18年)のシード権を失ったことにより、来シーズンは日本ツアーにフル出場することを明言しています。

もちろん、視線の先から米ツアーは消していないものの、日本ツアーで復調なれば、刺激が刺激を生んで活性化につながるだろうことを青木会長は期待しているということです。

繁栄を続ける女子ツアーも、しかし、現状に手離しで満足している状況ではないようです。

今季は、最終日のテレビ視聴率が低迷傾向の数字が出ているとのことで、こちらもやはり、引退した宮里藍以後のニュースター台頭が望まれるようです。

やはり、ゴルフに限らずスポーツ全般にいえることは〈白熱化〉でしょうか。

マイナーだった卓球やバドミントンが、それでいまや、メジャーの域に台頭しつつあります。

白熱化がないと観(み)る側は、どんどん離れて行ってしまいますね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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