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夢多き22歳の“KOアーチスト”

プロボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)の調子はどうでしょうか?

比嘉は4月15日、神奈川・横浜アリーナで行われるダブル世界戦で、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)とともにリングに上がります。

今年2月4日(沖縄県立武道館)のV2戦に続き、2カ月あまりの間隔で早くも登場の比嘉ですが、今回の3度目の防衛戦には、16試合連続KO勝利の日本新記録が懸かっており、いつも以上に注目される試合になっています。

相手は同級2位のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)-。

比嘉の最近の変化は、地元・沖縄でのV2戦後、2月24日に米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された「SUPER FLY-2」を観戦したことでしょうか。

このイベントは井上尚弥(大橋)がWBO世界スーパーフライ級王者時代の2017年9月に第1回大会が開かれ、井上を初め、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア、帝拳)、カルロス・クアドラス(メキシコ、帝拳)、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)らスーパーフライ級の実力者たちが勢ぞろいしてスリリングで華やかな戦いを展開させました。

第2回大会となる今回も、王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチをメーンに会場を盛り上げ、観戦した比嘉は、その雰囲気に「盛り上がり方が凄い。いずれこの舞台に立ちたい」と話し、相当に刺激を受けたようでした。

注目される4・15のV3戦

比嘉自身、V2戦で元2階級制覇王者モイセス・フエンテス(メキシコ)を1回2分32秒で“瞬殺”のKO勝利、浜田剛史氏(元WBC世界スーパーライト級王者)らが持つ15試合連続KO勝利の日本記録に並んだことは、米国でも注目されており、来場は結構な話題となったようです。

まあ、しかし、比嘉にもやはり、お決まりの減量苦がつきまとっています。

4月3日の公開練習時、リミット(50・80キロ)まで6キロ-。22歳の若さ、激しいトレーニングにより筋肉も増量しており、減量は厳しいことでしょう。

ということもあり、陣営は階級アップを視野に入れていますが、その前に比嘉は“やるべきこと”に追われます。V3戦勝利で16試合連続KO勝利の日本新記録を樹立することはもちろんですが、とともに統一戦という大目標を抱いています。

陣営が視察した「SUPER FRY-2」では、フライ級のタイトルマッチが2試合行われており、その試合の勝者、IBF世界フライ級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)、WBA世界フライ級王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)らがターゲットとなりそうです。

比嘉はこのフライ級2試合の勝者、ニエテスとダラキアンに対して既に勝利の方程式を組み立てたようです。

さらに・・・スーパーフライ級に転級すれば、WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)らが待ち受けます。

将来の飛躍に向けて夢多き22歳の“KOアーチスト”は、3度目の防衛戦勝利を機に大きく羽ばたきそうです。

もちろん、負けてしまえば、すべての構想が水泡に帰してしまうのが、この世界の厳しさ・・・そうならないよう願いたいですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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