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次につながる19歳・畑岡のトップ10入り

日本勢は出場9人のうち7人が予選落ち。そんな中、米国を主戦場とする畑岡奈紗(19=森ビル)が気を吐きました。

熱戦を展開させた米女子ゴルフツアーの今季メジャー第2弾「全米女子オープン」(6月3日最終日、米アラバマ州バーミングハム=ショール・クリークCC)での健闘です。
最終日の模様は「テレビ東京」が6月4日午前4時40分から生中継

今年の女子ゴルフ“世界一決定戦”は、USGA(全米女子ゴルフ協会)主催のメジャー競技ならではのセッティングの難しさに悪天候が追い打ちをかけ、選手たちを苦しめたようです。

第2ラウンドが降雨サスペンデッドとなり、畑岡の第3日は、第2ラウンドの残り10ホールと第3ラウンド18ホールの計28ホールとなり、現地情報によると「うだるような暑さ」の中、2バーディー、2ボギーのイーブンパー「72」と耐え、通算イーブンパーで最終日は14位からのスタート。優勝戦線からは離されましたが、ひとつでも上へ、と畑岡は、この舞台に19歳の若さをぶつけました。

年間5つのメジャー大会の中でやはり、全米女子オープンは「メジャーのメジャーらしい雰囲気」に包まれるようです。

どういう雰囲気なのか? 1987年に外国人として初めてUSLPGAツアーの賞金女王に輝いた岡本綾子は、自著「メモリアル・グリーン」の中でこう記述しています。

〈世界最高の舞台である「メジャー」は、プレーヤーすべてが全力を挙げて挑んでくる激しい「戦場」です。(略)ただならぬ空気が張り詰め、何か息苦しい感じがする。それが「メジャー独特のムード」なのです〉

そんな中で・・・。

試行錯誤を続ける悩める松山

〈USオープンは何といってもアメリカのナショナル・オープンですし、このトーナメントに優勝することは、とりもなおさず世界ナンバー・ワンになることですから、プレーヤーにとっては一番欲しいタイトルです。(略)メジャーのメジャーらしい雰囲気はやはり、USオープンにとどめを刺すと言っていいでしょう〉

・・・ということになります。

だから国内ツアーの昨季賞金女王・鈴木愛が通算6オーバーで決勝ラウンドに進めず、ホープの川岸史果が通算15オーバーで歯が立たずに沈んだのも、仕方がないと言えば仕方がない、という見方も出来ます。

それゆえに最終日の畑岡が「自分らしい攻めのプレーで終えられるように・・・」と言い聞かせ、5バーディー、5ボギーの「72」で回り、通算イーブンパーで、狙い通りのトップ10に食い込む10位に入ったことは、評価していいのではないかと思います。

もっとも、畑岡自身は「上位を狙える位置でスタートしてスコアを伸ばせずに悔しい」と振り返り、あくまで上を見る、前向きの姿勢がいいですね。

この日の朝は忙しかったですね。

男子もUSPGAツアーの「メモリアル・トーナメント」(米オハイオ州ダブリン=ミュアフィールドビレッジGC)最終日が開催されており、第3日を通算9アンダー(7位)で終えた松山英樹(26=LEXUS)が、首位に5打差を猛追しているのではないか、と気になります。
最終日の模様は「NHK BS1」が早朝から生中継

チャンネルを落ち着きなく変えながら“チョイ見”の連続-。

画面の中で松山は、ボギーを先行させながらも、バーディーも奪い、4バーディー、3ボギーの「71」で回り、通算10アンダーで13位は、ちょっと物足りなさも残る内容となりました。

大会を通して前半2日間は、ショットに復調気配を感じながら、後半2日間は、また不安定がぶり返し、悩める松山に戻ってしまった感じでした。

それでも、難しい最終18番(パー4)で第2打を約2メートルにつけ、バーディーで締めくくったのが唯一の救い・・・になったかどうかは分かりませんが・・・。

プレーオフを制して今季2勝目を飾ったブライソン・デシャンボー(米国)の勇姿が、今の松山にとっては眩(まぶ)しすぎたかもしれませんね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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