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まだまだ・・・我慢の滑り出し

さて・・・滑り出しはどうだったでしょうか?

開幕(6月14日)した米男子ゴルフツアーの今季メジャー第2弾「全米オープン」(米ニューヨーク州サウサンプトン=シネコックヒルズGC)第1日の激闘、松山英樹(26=LEXUS)の18ホールです。
(大会はゴルフ専門チャンネルの「ゴルフネットワーク」が生中継)

「ゴルフネットワーク」が放送を開始した6月14日午後9時30分、イン・スタートの松山はちょうど、10番(パー4)の第1打を打ち終えたところでした。

左ラフに打ち込み、第2打はグリーンオーバー、第3打のアプローチを3メートルにつけ、これを沈めてパーでしのぎます。

ホッとひと息の出だし-。

とはいえ・・・最初の1ホールを観ただけでシネコックヒルズGCの凄さが、テレビの画面を通してでも伝わってきます。特にこの日は、公式発表された「西の風6メートル」でも、体感的にそれ以上、だろう強風が吹いており、それがショットの難しさを生んでいるようでした。

フォローの風に乗っでグリーンオーバーした松山の第2打がそれであり、松山より先にスタート(イン)して行った小平智(28=Admiral)は10番でいきなり、トリプルボギーを叩いていました。

2004年大会以来、14年ぶり5度目の舞台となったシネコックヒルズGCは、米ニューヨーク州南東部の島「ロングアイランド」に位置しています。周囲をほぼ海に囲まれたリンクス・コース。日ごろから風速6メートル前後の風が吹いており、風との対話、マネジメントの難しさを感じさせます。

さらに・・・松山が「ラフに入れた場合、必ず1罰打、あるいはそれ以上の罰打が来るケースがある」と言った、ひざ丈もあるフェスキーの深いラフが、かなりのプレッシャーとなって選手たちの神経をすり減らしそうです。

勝負を分ける「風との対話」と「マネジメント」

そんな中で松山は、悪くはない内容でコースとの攻防を繰り広げています。

11番(パー4)で第2打が乗らず、ボギーを先行させましたが、12番(パー4)で第2打を約3メートルにつけ、これをねじ込んでバーディーを奪います。

13番、15番(ともにパー4)で叩いたボギーは、いずれも風の影響でパーオンを逃してのもの。まだまだ、コースとの“我慢比べ”でチャンスを待つ気持ちを維持出来ていたと思いますが、痛かったのは16番(パー5)でのダブルボギーでした。

フェアウエーからの第2打がグリーン右のフェスキーのラフに入ります。第3打をバンカーに入れ、第4打をピタリ寄せました。

稼ぎたいパー5でしたが、とにかくパーでしのいでおけば次がある、といった状況。しかし、このパットを3パットしてしまいダブルボギー。これは観る側も溜息が出てしまうほどでしたから、松山自身も痛い結果だったことでしょうね。

そのせいか、後半アウトは、パープレーで我慢を強いられ、そこでボギーを叩いてしまう(7番)いやな展開。終わってみれば、5オーバーの75、首位に6打差の47位タイは、世界ランク10位、PGAツアーのパワーランキング(優勝予想ランク)で11位に位置した松山にしてみれば、出遅れと言わざるを得ない内容となりました。

であっても・・・首位はダスティン・ジョンソン(米国)ら1アンダーの4人。この4人だけがアンダーパー・グループという凄い展開です。

第1日のこの結果に松山も、悪い位置ではないのではないか、と口にしています。

難コースでの追い上げは、昨年の「全米オープン」(米ウィスコンシン州エリン=エリンヒルズ)で演じています。首位に6打差の14位でスタートした最終日、ゾーンに入った猛攻で2位に食い込んだ実績です。

まだまだ、これから・・・と願いたいものですが、観ているほうは勝手ですね。選手たちは4日間、この神経をすり減らすコースで何キロ、体重を減らすことでしょうかね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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