FC2ブログ

この爆発力に“女・松山”の称号を!

本当に残念でした-。

何がって?・・・もちろん、サッカーのW杯ロシア大会での決勝トーナメント1回戦(7月3日午前3時=対ベルギー戦)に臨んだ日本代表の2-3惜敗です。

いつまでも尾を引く“あとひと息だったのに・・・”の悔しさ-。

が、この惜敗の前に、こちらも“あとひと息”-本当に残念だった“もうひとつの惜敗”がありました。

米女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦「全米女子プロ選手権」(7月1日最終日、米イリノイ州=ケンパーレークスGC)での畑岡奈紗(19=森ビル)です。
(最終日の模様は7月2日午前4時からWOWOWが生中継)

畑岡は大事な第3日に暑さで集中力を欠き、1オーバーの73とスコアを伸ばせず、通算2アンダーで首位に9打差と水をあけられた形となりました。

が、その悔しさをぶつけた最終日の猛追は、目を見張るものとなりました。

3番(パー3)、4番(パー5)の連続バーディーを皮切りに圧巻の“NASA劇場”が幕を開けます。

7番(パー5)でグリーン右バンカーからの第3打を直接放り込むイーグル。

前半アウトを4アンダーの32、通算6アンダーとして後半インを迎えます。

驚異の「64」猛追で優勝争い

10番(パー4)でボギーを叩いたものの、11番(パー5)では、残り223ヤードを2オン、2個目のイーグルを奪い、勢いに乗って12番(パー4)、15番(パー5)、16番(パー4)もバーディー奪取。通算スコアを10アンダーとして伸び悩む首位戦線に並びかけてしまいました。

いやはや・・・凄い爆発力ですね。同大会での最終ラウンド「64」は史上最少スコアともなりました。

ここまで来るとやはり、1977年に樋口久子(現LPGA相談役)が達成した「全米女子プロ選手権」優勝に続く日本勢41年ぶり、2人目のメジャー制覇なるか? の期待です。

最終組の約1時間半ほど前にホールアウトしていた畑岡は、恐らくジリジリと、あるいは恐らくドキドキと、首位戦線の情勢を見守っていたことでしょう。

そして・・・最終組のユ・ソヨン(28)とパク・ソンヒョン(24)の韓国勢が通算10アンダーで並んでホールアウト。優勝争いは、畑岡を加えた3人のプレーオフとなりました。

再び・・・本当に残念でした。

プレーオフの1ホール目。韓国勢2人のバーディーに対して畑岡は、約5メートルのバーディーパットを外し、ここで脱落。野望はついえました。ちなみに優勝は、2ホール目もバーディーとしたパク・ソンヒョンが勝ち取りました。

畑岡は前週の「アーカンソー選手権」(6月24日最終日、米アーカンソー州=ピナクルCC)で米ツアー初優勝を飾り、日本勢では最年少優勝のおまけをつけています。

今大会は、その勢いで期待が懸かっていましたが、優勝は逃したものの、実力派の韓国勢もスコアメークに苦しんだ、突風が吹く難しい条件の中での「64」は、まさに異次元のスコア。その爆発力に「女・松山」の出現か、とイメージがダブりました。

この調子の波が続いているうち、畑岡には、ガンガン攻めて優勝をもぎ取ってもらいたいですね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
ランクアップにご協力下さい
↓↓↓↓クリック↓↓↓↓
QRコード
QR