FC2ブログ

村田が挑む「神無月」決戦!

国内ではまだ、正式に発表されていませんが、プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)の2度目の防衛戦が既に決定したことをこのほど、米メディアが報じました。

報じた米スポーツ専門局ESPNによると、10月20日にラスベガス(米ネバダ州)で行われることを、村田とプロモート契約を結ぶ米トップランク社のボブ・アラムCEOが明らかにした、とのことで現在、対戦相手は未定、とされています。

村田を擁する帝拳ジム・本田明彦会長は、まだ最終決定ではない、と“交渉中”を強調していますが、実現すれば“秋の陣”は、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)の「WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)」参戦と並んで日本人ビッグネームの海外での試合が大きな話題となりそうですね。

ところで・・・村田は2013年8月25日のプロデビュー戦から、ここまでの全15戦、意外にも10月の試合は1試合だけです。

そうです。あのアッサン・エンダム(フランス)との因縁の再戦ですね。

エンダムとは2017年5月20日、WBA世界ミドル級王座決定戦(東京・有明コロシアム)で初対戦し、ダウンを奪いながら結果は1-2の判定負け。不可解な結末に再戦が決まり、それが同年の10月22日でした。

再戦の結果は、7回終了TKO勝利、エンダムを途中棄権に追い込み、村田がミドル級の世界王座を獲得する快挙を成し遂げたことは周知のことです。

絶対王者“GGG”にたどり着くまで

そういうことをやり遂げた月、村田にとって10月の試合は初めてだったことを含めて、勝負の世界に生きる者たちは“ゲンをかつぎ”10月がやってくるたびに、何かいいことがあるのでは、と前向きの姿勢になるものです。

ちなみに10月は「神無月(かんなづき、かみなづき)」と呼ばれ、そのゆえんは「八百万(やおよろず=数が多いこと)の神々がこの月に出雲大社に集まり、諸国の神社に神がいなくなるためとされた」(広辞苑)とありました。

神々が出雲大社で年に一度の大宴会をやっているのかどうかなどは知りませんが、鬼の居ぬ間、ならぬ、神の居ぬ間、の10月は、何となく自由奔放に何でもできる月、のような気がしませんか? 

まあ、こじつけもいいところですが、村田が2度目の防衛戦を2度目の10月に行うことになれば、これは気持ちの上でもプラスですね。

注目される対戦相手は、今年4月にエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を下してV1に成功したとき、次の相手として村田が2012年ロンドン五輪ボクシング(ミドル級)決勝戦で対戦(村田の判定勝ち)したエキスバ・ファルカン(ブラジル=現プロ)が有力視されたりしたものですが、今回はそれはないようです。

WBAは、ランク3位のロバート・ブラント(米国)との対戦を指令しているとも言われていますが、果たして・・・。

いずれにしてもWBA正規王者の村田の上にスーパー王者のゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザスフタン=WBC&IBF王座も保持)が君臨しており、そこにたどりつくまで村田の日々は、気の抜けない緊張感に包まれたものになるでしょうね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
ランクアップにご協力下さい
↓↓↓↓クリック↓↓↓↓
QRコード
QR