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猛暑をめぐるあれこれ

“耐え難い”ほどの暑さが続く今夏のある日、同年齢の友人との雑談中〈この暑さにどう向き合うか?〉がテーマになりました。

何しろ起床時にもう、室内の温度が30度超えとなっている酷暑ですから、ついつい早朝からクーラーのリモコンに手を伸ばしたくなってしまう日々です。が、面白いものですね、友人がこう言いました。

〈オレたち、スポ根世代はねェ、まず我慢が第一なんだよな。もう少し頑張ってみよう、となってしまう。いつまでたってもこの癖が抜けない〉

ちなみに友人は、高校時代に水泳と相撲の選手。水の中で、土の上で、ただひたすら耐え抜く日々を送っています。

友人の話は続きます。

〈・・・で午前10時ころになって“もういいだろう”と、やっとクーラーを点(つ)けるわけなんだが、思うことは、こうして頑張って何の意味があるのか、何の得があるのか、なんだよな〉

いやいや、よく分かります。意味も得も何もなくてもやらざるを得ないんですよ。私を含めてこの年代の人々は、楽に入って行くには理由がなければならない。それが少々であっても、頑張って暑さに耐えた、という、苦の達成感を自覚することなのですね。

友人は、この“徒労の儀式”は、始末に負えないな、と、苦なくして楽に入れない自らのこだわりを嘆きました。・・・これを笑ってはいけません。

では私自身、この暑さにどう対応しているかというと-。

自宅にいる場合、最も暑くなり、体を動かさなくても汗が噴き出してくる時間帯が、だいたい夕方前、午後2時から同4時くらいでしょうか。

今夏はこの時間帯、たまらずに居間に設置してあるクーラーを点けてしまうのですが、私の中には、点けることへの躊躇(ちゅうちょ)があり、点けた途端にもう、いつ消そうか、という気持ちになっています。

なぜなら基本的に、夏の暑さ(冬の寒さも)などは本来、我慢すべきものであり、我慢でしのげる、というスポ根時代のなごりがあり、たやすく楽なほうには向かわない“やせ我慢”こそが、友人の言う、生きている充実感というか、男の資格というか・・・というものに結びつくわけなんですね。

痛めつけられた日本列島各地

もう一つ、セコい話ですが、この年代層には「電気代節約」の気持ちが強く働きます。点けっ放し? とんでもないこと、部屋が涼しくなったらすぐ消してしまえ、という習慣があります。

実はこれなどは勘違いなのだそうですね。

エアコン(冷房)の賢い使い方などによると、クーラーは点けたとき、室温を下げて設定温度に持ち込むまでの間が、最も電気代がかさむのだそうです。従って、点けたり消したりは、その都度、電気代がかかり、余計な出費となるわけですね。ちなみに自動運転での点けっ放しが比較的、経済的ということでした。

なるほど・・・ただひたすら、汗を流して我慢することこそが男一匹、などと意地を張っているスポ根世代は、それが節約どころか、その逆であることを知るべきかもしれません。

友人との談義は続きます。

では、寝るときはどうしてる?

自宅の寝室にもクーラーは設置してあります。しかし、私は就寝時、クーラーのお世話になったことはありません。就寝時のスイッチ・オンは、前述の理由から、点けっ放しはどうも・・・の気持ちがあり、また音も気になってしまいます。その代わりに「(株)白元」が発売している「アイスノン(ice-non)」(商品名)を使っています。

これはいいですね。中に入っている保冷剤を冷凍庫で凍らせて使用する保冷枕。私は「アイスノン・ピロー」と「アイスノン・ソフト枕」の2種類を交互に使っていますが、保冷時間に関して言えば「・・・ソフト枕」より「・・・ピロー」のほうが長く、就寝時はこちらのほうが効果的です。

まあ、今夏のついに40度超えなど“命に関わる暑さ”などの言葉が飛び交った異常気象の中、追い打ちをかける自然災害もあり、日本列島各地は、さまざまな耐え方、しのぎ方で過酷な夏を過ごしてきました。

8月7日朝、私が住む藤沢市を含む神奈川県南部は急に涼しくなりました。涼しいということは、これほどまでに寝心地がいいものなのか、と久々に味わった朝-。

居間に設置してある温・湿度計は午前7時の時点で「26度」「66%」を示していました。

思えば立秋・・・しかし安心できない台風13号の北上。猛暑・酷暑、災害の類は、このあたりで終わりにしてもらいたいものだ、とつくづく思いますが・・・。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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