FC2ブログ

“第2の松山”出てこいや~ッ!

ゴルフの男子ツアーは、日本では、これからが正念場となる“秋の陣”を迎え、高額賞金が懸かったビッグトーナメントが続きます。

が、米国では、早くも2018~19年の新シーズンが始まりましたね。

目下、熱戦を展開中の開幕第3戦「CJカップ」(韓国・済州島=ナインブリッジス)には松山英樹(26=LEXUS)が出場。米男子ツアー本格参戦6年目のシーズンをスタートさせました。

前シーズンの松山は、悲願のメジャー制覇を最大目標に掲げたものの、途中、右手首周辺の痛みなどに見舞われ、メジャー制覇どころか優勝もない、不本意なシーズンになってしまいました。

それでも、タイガー・ウッズ(42=米国)が5季ぶりの復活優勝を遂げたシーズン最終戦の「ツアー選手権」(9月23日最終日、米ジョージア州=イーストレークGC)で最終日、意地の65をマークして4位(通算6アンダー)となり、来たるべき新シーズンへの手応えをつかんで満を持しました。

新シーズン初戦の「CJカップ」第1日は、それを裏付ける形で精度の高いショットを見せ、3バーディー(2ボギー)奪取の71で回り、首位に3打差(11位)とまずまずのスタートを切りました。が、第2日は74と乱れ、残念ながら通算1オーバーで首位とは10打差の44位に後退、まだまだ試行錯誤の段階のようです。

松山は、国内ツアーの「ダンロップ・フェニックス・トーナメント」(11月15日開幕、宮崎=フェニックスCC)に出場を表明しており、ファンの期待に応えるべく、徐々に調子を上げて臨んでほしいものです。

後輩・金谷が得たマスターズ切符に期待

米国の男子ツアーが新シーズンを開始したことに際して改めて思うことは、やはり“第2の松山”出てこいや~ッ! の気持ちです。

前シーズンでは、4月の「RBCヘリテージ」(4月15日最終日、米サウスカロライナ州ヒルトンヘッド=ハーバータウン・リンクス)で小平智(29=Admiral)が初優勝を飾り、松山にとっては力強い“戦友”が出来ました。

小平は、より高みを目指す海外志向の強い選手ですが、日本のツアーで十分、という選手は別にして、小平のような志向を持つ若手選手の台頭が待たれるところです。

その意味で・・・今年の「アジア・パシフィック・アマチュア選手権」(10月7日最終日、シンガポール=セントーサGC)で日本の金谷拓実(20=東北福祉大2年)が優勝したことは、オッ、やってくれたね、とうれしい出来事でした。

この大会は、アジアでのゴルフ振興を目的として2009年から始まったものですが、アジア太平洋ゴルフ連盟とマスターズを開催するオーガスタ・ナショナルGC、全英オープンを開催するR&Aの共催で行われ、優勝者は翌年のマスターズ出場権が、2位以内には翌年の全英オープン最終予選出場権が、それぞれ与えられるという画期的なイベントです。

アマ時代の松山は、2010年の第2回、2011年の第3回に連覇してマスターズに出場、その機会を米ツアーへの第一歩としていますが、それ以降、日本の選手の優勝はなく、せっかくこういう機会がありながら、なぜ必死になって(頑張ってはいるのでしょうが、中国勢にチャンスを奪われたり・・・)つかみに行かないのだろうか、と私などは地団太を踏んでしまいます。

金谷の松山以来8年ぶり、2人目となる快挙でマスターズでの活躍が楽しみになりました。

結果は別にして、こういう機会を得ること、というより“もぎ取る意欲”が、今の日本の若手に必要なことだと思います。

国内を飛び出して海外で活躍することは、結果、国内の繁栄にはね返って結びつくのですから・・・現状、日本の男子ツアーが華やかさを欠き、人気面で不調なのは、原因として華やかな若手の活躍が見られないことが大きく、そうした若手の続々出現を期待したいものですね。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
ランクアップにご協力下さい
↓↓↓↓クリック↓↓↓↓
QRコード
QR