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2019年新時代はスポーツが主役

1月2~3日の2日間、朝から昼過ぎまでテレビの前に腰を据えました。

毎年のことですが、今や新春恒例の風物詩となった「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝=関東学生陸上競技連盟主催)のテレビ観戦です。

昨今、タスキをつなぐ駅伝は、元日開催の「全日本実業団対抗駅伝」(今年は「旭化成」3連覇を達成)など男女とも大会が増え、右肩上がりの人気上昇を描いています。

そんな中、関東学連が主催する箱根駅伝が、同学連加盟校に出場校が限られる地域限定の競技でありながら人気沸騰なのは、やはり、東京~箱根間往復を走り抜くというロマンあふれる立地の良さ、全10区間(計217・1キロ)の各区間とも20キロ超の長丁場により何が起きるかわからない緊張感、そして何よりも、今どきの若き大学生が、母校のため、苦楽を共にした仲間のため、自分を捨ててタスキをつなぐという、汗と涙の“滅私奉公”劇に、この類(たぐい)のドラマが大好きな日本人は感動してしまうのでしょう。

1969年(昭44)にスポニチ本紙に入社した私は、翌1970年(昭45)、1971年(昭46)と2年連続して箱根駅伝の取材に当たったことを、いつまでも記憶の片隅に留めています。

古い出来事なのになぜ? と言うなら、それだけこの大会が印象的だったのでしょうね。

その年代は中大が6連覇を終えた後、しばらく混戦状態が続き、私が初めて取材にあたった1970年は、日体大が前年の初優勝から2連覇を飾り、その後も勝ち続けて1973年(昭48)まで5連覇を達成した絶好調のときでした。

2020年東京五輪へ金栗氏が走る!

長い歴史の中で栄枯盛衰があり、また古豪・伝統の各校を新興校が下す下剋上もあり、それもまた、この大会の魅力の一つになっています。

振り返れば「昭和」最後の大会となった1989年(昭64)の「第65回大会」は、順天堂大が4連覇を達成しています。同年の1月8日に元号は「平成」に変わり、平成最初の記念すべき大会(平成2年=1990年「第66回大会」)は、大東文化大が順天堂大の5連覇を阻み優勝を勝ち取っています。

時代の変わり目を言うなら、今年の大会も感慨深いものがあります。「平成」最後の大会。悲願の初優勝を飾った東海大は、箱根駅伝史に大きな足跡を残す出来事を成し遂げたことでしょうし、一方、こちらも5連覇を狙って潰(つい)えた青学大の無念は、来年の新元号下での出直しでどう巻き返すことでしょうか。

そうした盛り上がりがまだ消えない中、NHKはまったく、いいタイミングを図ったものですね。NHK総合テレビで第1回が放送(1月6日午後8時~)される大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(脚本・宮藤官九郎)です。

2020年東京五輪をにらみ、日本でのオリンピック開催と黎明期におけるスポーツの発展に焦点を当てた物語。主人公はマラソン選手だった金栗四三(しそう)氏です。

金栗氏(1983年没=享年92)は、言うまでもなく自身、マラソン選手で日本人初の五輪選手(1912年ストックホルム大会出場)。日本マラソン界の発展に大きく貢献した「マラソンの父」と呼ばれる人物ですね。

箱根駅伝は1920年(大9)に第1回大会が開催されていますが、金栗氏はこの大会創設にも尽力。2004年(平16=第80回大会)から最優秀選手賞(金栗四三杯)が設けられ、今大会では8区を力走した東海大の小松陽平(3年)が受賞しています。

さて・・・今回の箱根駅伝視聴率(日本テレビ系が中継)は、平均視聴率(関東地区)が往路30・7%、復路32・1%。2日間の平均は31・4%と史上初の30%超となりました。(4日ビデオリサーチ発表)

この流れの中で「いだてん・・・」も、果たして高視聴率獲得となりますかどうか-。

元号が変わる2019年新時代は、2020年東京五輪を見据えたスポーツ各界に注目が集まる年となりそうです。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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