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鎌倉散策~まずは八幡サマにご挨拶

・・・1月の鎌倉は中旬を過ぎてもまだ正月でした。JR横須賀線「鎌倉」駅東口前のにぎやかさ、毎度のことながら小町通りの混雑ぶり、人力車で名所を巡る「鎌倉力車」軍団の元気のいい呼び声・・・な~んて調子に乗って記述してはいけません。

昨年の1月がそうだったからといって、今年の1月もそうだろう、などという書き手の先入観が、ときにして大きな間違いを生み、一番怖いのですね。書く側が頭の中でついやってしまいがちな驕り-。

それを戒めて書き直しましょう。

1月18日正午-。

「鎌倉」駅の東口改札口前にいつものメンバーが集まりました。鎌倉好きの例の友人Fと私、そして友人Sを加えた3人です。

このところ私が住む神奈川県南部エリア(藤沢市)は、吹く風に厳冬の冷たさはあるものの、日中、それこそ雲一つない晴天が続いており、ではそろそろ、鎌倉散策シリーズ2019年版を開始しようか、ということになりました。

冒頭の記述は、そこに顔をそろえた直後のFの開口一番が「オッ、意外にすいているね。もっと混んでいると思ったよ」だったからです。私も冒頭に書いたような例年の混雑を予想しており、今年は14日までの3連休で鎌倉の正月は終わったのかな? といった感じでした。

一般的に不景気時は寺社が混雑すると言われます。“神頼み”は仕方のないところですが、では今は好景気なんですか? 庶民には一向に実感がありませんがネ~。

で、どこへ行く? 相変わらず目的なし、足の向くまま、気の向くまま、ながら、まあ、しかし、まずは、今年もお世話になります、ということで八幡サマ(鶴岡八幡宮)にご挨拶しなければ始まらネーだろ、と向かいました。

「鎌倉」駅東口前のロータリーを突っ切り、若宮大路に出て左折、中央の一段高い表参道「段葛」をブラリブラリと歩きます。

珍しく混雑がなかった鎌倉の街

人々とのすれ違いを特に気にすることもなく、ホントに今日は混雑ナシだねえ、と言いつつも、八幡サマの境内に入ると、そこはやはり、そこそこの参拝者でにぎわっており、まだ正月が漂っていました。

正面の本宮に向かう石段も、年齢を重ねるごとに年々きつくなるなァ、などとぶつぶつ言いながらも上り切り、新年のご挨拶。やはり、この神社は〈鎌倉武士の守護神〉ということで、知らずのうちにこちらの背筋もピンと伸びており、気合が入りました。

さて次は・・・じゃ今回は、それぞれが好きな寺社を回ろう、ということになり、Fが希望した日蓮宗の本山「妙本寺」(鎌倉市大町)に足を運びました。

この地は鎌倉時代、源頼朝に仕えた御家人・比企能員一族の屋敷跡だったと資料にあります。一族は北条氏と対立し、返り討ちにあって北条時政に滅ぼされ、難を逃れた能員の末子・能本が日蓮の信者となってこのお寺を建てた、とのことでした。

Fが言いました。

〈ここは当時の栄枯盛衰が偲ばれてのぞいて見たくなるお寺なんだよなァ。オレの中の歴史が騒ぐ〉

ヘェ、なるほど。そうてすか。

では次は私の番です。そうだなあ、じゃ「安国論寺」(鎌倉市大町)につき合ってくれよ、ここのたたずまいがオレは好きだな、と向かいます。

鎌倉市大町周辺は、日蓮関連のエリアとして各寺社ともさまざまな伝説を残していますね。

入り口で配布されている「境内霊場案内図」には、修行を続けた日蓮岩屋とも呼ばれる岩窟「御法窟」が記載され、あの〈立正安国論〉は、この岩窟で書かれた、とされていました。

Sの番が来て、彼の希望は「○○より団子」のようで、そろそろ旨い蕎麦が食べたくなった、となり、鎌倉散策はこのあたりで切り上げ、私の住む藤沢市に戻って歓談の時間となりました。

ビール、日本酒、そして、この蕎麦屋で旨いと評判の「せいろ」を食べながら、鎌倉散策の新年第1弾を打ち上げ。今年もまた、行けば何かを新発見! を掲げたそぞろ歩きを続けようぜ、ということになりました。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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