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「昔千里も今一里」ですか?

ふと自分を振り返って見ると・・・。

先日、自宅の風呂場で小さな風呂用の椅子に座ろうとしたところ、腰を下ろしたところが後ろ過ぎてアーッ! 椅子は両足太ももの間! 腰からストンと仰向けにひっくり返り、頭を後ろのタイル地の壁にガツンとぶつけてしまいました。

頭の中では完全に「ある」と思っていたところにそれが「なかった」とき、衝撃度は結構、大きいものですネ~。私の今回のこの小さなドジは、幸いにして大事には至らなかったものの、このテの失敗談を時折、他人から聞いて「オイオイ、大丈夫かよ。トシは取りたくネ~もんだよな」など、冷ややかな目で見ていたことに対する“しっぺ返し”のようなものとなりました。

が、ふと、考えて見て・・・。ではこのとき、打ち所が悪く、失神でもしていたらどうなのでしょうか? 大事に至っていたらどうなのでしょうか? 先日も風呂場で滑って転んで足を骨折した、などという話を友人から聞いたりしましたが、他人事だった無縁社会の“孤独死”問題が、こうして起きることもあるのだろう、と、にわかに現実的なものとして迫り、一人で苦笑いどころの話ではなくなってしまいました。

実は以前の某月某日、私はこれと同じようなことを経験していました。東京は新橋の烏森口の繁華街です。空腹となり、ちょっと昼飯を・・・とラーメン店にブラリと立ち寄ったときでした。入った店はカウンターだけの店で固定された丸椅子が並んでいるといった、どこにでもよくあるような店のつくりでした。

店に入り、注文を済ませ、カウンターに手をつき、腰を落として丸椅子に座りました・・・いや、実際は座ろうとしていたのですが、頭の中ではすでに座っていました。そして、椅子は私のシリの前、両足太ももの間を無情にも通過して行ったのでした。

ああ、無情! 痛恨の距離感

このときの倒れ方は結構なものでしたヨ。腰が空を切り、仰向けとなり、何かをつかもうと伸ばした両手も後ろの壁には空しく届かず、私は背中から落ちてしまったのです。

「大丈夫ですか?」

店員は飛んでくる、他の客も何事? と振り向き、ことが分かって同情の視線は浴びる、でもう、私はいたたまれない気持ちです。お察し下さい。

「ここ、設計ミスだろ! いくら狭いからといって、カウンターと椅子の位置がこんなに近くちゃ、こういう事態もオレだけじゃネーだろうに!」

と、まあ、こんな言葉がノド元まで出てきたのですが、そんなことを言っちゃ、また笑いもの・・・と、ひたすら我慢の時間。こういうときに限ってなぜか、注文したものがなかなか出てこない、ということはよくある不思議。うつむきながらジッとときが過ぎるのを待つ、こちらの身にもなって下さい。

で、帰り際、レジには先ほどの店員がいて、黙ってくれていればいいのにまた、ご丁寧にも「大丈夫ですか?」と聞いてきました。

こういう出来事は精神的にこたえます。だって過去を振り返ってみても、このテのドジは記憶になく、ああ、こんなことは初めでだなァ、と、知らずのうちに足を引きずって歩いていました。

それが、このときほど規模が大きくないにしろ、自宅の風呂場でまたまた、起きてしまったのです。

エッ? 2度あることは3度・・・ですか? それにしても何か、妙に重たい歳の取り方を感じてしまった次第です。ガックリ・・・。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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