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松山を追う後輩・金谷の挑戦!

頼もしい若手ゴルファーが台頭してきました。

東北福祉大3年生のアマチュア選手・金谷拓実(20)です。

目下、熱戦を展開中の米男子ゴルフ“メジャー第1戦”の「マスターズ」(米ジョージア州オーガスタ=オーガスタ・ナショナルGC)-。

第2日(4月12日)の金谷は、2バーディー、4ボギーの2オーバー「74」と苦戦したものの、通算3オーバーでギリギリ予選を通過。初めての大舞台で決勝ラウンドに進出しました。
(第2日の模様はTBSテレビが4月13日午前4時から生中継)

第1日(4月11日)1オーバーの「73」(44位)。金谷は予選通過をかけて第2日に臨みました。前半アウトで3ボギーを叩き崩れかけましたが、ラウンド後に「凄い難しいコース。でも自分が出来ることをやれたと思う」と振り返ったように後半インで頑張りました。

取り返したかった13番(パー5)で第3打をグリーン奥にこぼし、寄らず入らずの痛いボギーを叩き、決勝進出が遠のいたように思われました。

が、15番(パー5)でバーディーを奪い通算4オーバー。カットラインはトップから10打差以内。この時点で通算3オーバーが予定されています。もう一つ-。

16番(パー3)は、約15メートルのバーディーパットを残しましたが、これをねじ込んだのは、何としても決勝ラウンドに進みたいという金谷の熱い気持ちの表れだったでしょうか。

通算3オーバー(57位タイ)でホールアウト。その後、トップ戦線に通算8アンダーが出てカットラインが変わりましたが、最後は通算7アンダーに落ち着き、通算1オーバーの松山英樹(27=LEXUS)、小平智(29=ちAdmiral)らとともに“滑り込みセーフ”となりました。

起死回生! 15メートルのバーディーパット

金谷への将来的な期待は、やはり、昨年10月開催の「アジア・パシフィック・アマチュア選手権」(シンガポール=セントーサGC)を制して「マスターズ」出場権をもぎとったことです。

「アジア・パシフィック・・・」は、アジアでのゴルフ振興を目的として2009年から始まったものですが、アジア太平洋ゴルフ連盟とマスターズを開催するオーガスタ・ナショナルGC、全英オープンを開催するR&Aの共催で行われ、優勝者は翌年のマスターズ出場権が、2位以内には翌年の全英オープン最終予選出場権が、それぞれ与えられるという画期的なイベントです。

アマ時代の松山は、2010年の第2回大会、2011年の第3回大会に連覇してマスターズに出場。初陣となった2011年「マスターズ」ではローアマを獲得するなどの活躍を見せています。

松山の連覇以降、優勝は中国、韓国、オーストラリアの選手が勝ち取り、マスターズ切符をつかんでいます。

私はそういう状況を見るにつけ、何ともったいない、アマチュアの選手に「マスターズ」への道を開いている夢のような大会が新設されたというのになぜ、日本人アマは頑張れないのか、とスッキリしない気持ちでいました。

そんなときに金谷が東北福祉大の先輩・松山に続く7年ぶりの快挙をやってのけた朗報に接し、やっとやってくれたか、と思い、松山→金谷、そしてまた、あとに続く若手の台頭を期待してしまうのです。

今回の「マスターズ」には6人のアマチュア選手が参加し4選手が決勝ラウンドに進みました。

その中の一人となった金谷に待ち受けるのは、ローアマ(ベストアマ)への戦いです。

残り2日間、この難しい「オーガスタ・ナショナルGC」を思い切り楽しんで若い力を爆発させてもらいたいものですね。

やはり、これからの若手選手は、まあ、日本のツアーで十分という人たちもいるでしょうが、出来ることならより高みを目指す海外志向の強い選手に育ってもらいたいと思います。

金谷にとって今回の経験が、近い将来の米国での夢につながっていくなら素晴らしいことだし、他方、彼の気持ちはもう、今秋の「アジア・パシフィク・・・」に向かい、2年連続の「マスターズ」出場を肝に銘じているかもしれません。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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