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日本を嘲笑う? 自然の猛威

気象の専門家が言う「生命に関わる暑さ」続き-。

“言うまいと思えど今日の暑さかな”の状態でいい加減、グッタリしているところに、今度は大型台風10号の西日本直撃です。

文句を言ったところで大自然の猛威の前に人間の力は太刀打ちできず、収まるのをジッと待つしかありません。

それにしても…発生してから時速10~15キロ程度でノロノロと北上。世の中は“お盆休暇”の真っ最中で九州・四国方面など帰省先として結構、多いことでしょうに、よりによってそこを狙い撃ちするなど人間社会に対する自然界の意図的な? 挑戦も感じられて複雑な気持ちです。

目下、熱戦を展開中の「全国高校野球選手権」(甲子園球場)は、悪天候を予想して8月15日に予定していた3回戦4試合を中止、翌16日への順延を早々に決定したり、また気の毒だったのは徳島の夏の風物詩「阿波おどり」で、実行委員会は8月14日と最終日の同15日の公演を中止。4日間の公演を今年は2日間で終了せざるを得なくなりました。

家族連れでせっかく海水浴を楽しみに来ても、余波によるウネリで危険な海には入れず、残念な人々も多かったことでしょう。

ところで…台風というと私は、確か中学3年生のころだったか、1959年(昭和34年)9月下旬、東海地方を中心に暴れまくった「伊勢湾台風」を思い出します。

この台風は伊勢湾沿岸の愛知県、三重県などに大きな被害を与え、資料には、計5098人の犠牲者(死者・負傷者・行方不明者)を出した、とありました。

この昭和を代表するビッグな台風は、私たちが住む東日本の神奈川県にも大きな影響を与え、強風で揺れまくり、ビュービューと音を立てる2階の雨戸に板を打ち付けたり、確か停電もしていて、暗がりの中でただひたすら過ぎ去るのを待つ恐怖の時間を過ごしていたことを記憶しています。

あの「伊勢湾台風」を思い出し…

そして台風一過、朝、外を見まわすと一面が水の世界。近くを流れる川の堤防が決壊して各家屋とも床下浸水の状態でした。

地域の消防団が舟に乗って見回っている光景が、小学生の私にとっては面白おかしく、妙にはしゃいでいたのを覚えています。

しかし、浸水というものは汚物の流出もあり、その後が大変で、水が引いた後、DDTの散布などでそこら中が真っ白でした。

そういうことが昔はあり、よく氾濫したその川も今、護岸工事によりしっかりとした堤防が出来、相当な降雨でもあふれるようなことはなくなりました。

伊勢湾台風は、その人的被害の大きさから「昭和の3大台風」に挙げられるのだそうです。今につながる自然災害への対策も、この伊勢湾台風を基準としている、とのことでした。

この伊勢湾台風の大暴れは、その規模の“想定外”の大きさに予測が追いつかなかったということがあったそうですが、昨今、日本を襲う自然災害には、規模の大きさを感じます。

例えば夏の暑さにしてみても、老若男女を問わずかつてこれだけ熱中症で死者を含む被害者を出していただろうかとも思いますが、昔と今では、暑さの規模が違うだろう、ということになります。

確かに体温を超える40度超えなどの異常に高い気温などは、昔の日本にはなかっただろうし、30度超えが当たり前の今に比べて昔は、30度になれば“こりゃ大変な暑さ”でした。

台風の多発や年々、その規模がふくれあがる自然の脅威は、もちろん地球の温暖化など人間が起こしていることであり、今、世界的に問題化しているプラスチックによる海洋汚染も含めて(進めば世界の海はどうなることか…)人間が後始末しなければならないことでしょう。

昨日(8月14日)もそうでしたが、青空がのぞいていたので自転車で外出したら途中、突然の激しい雨でズブ濡れになり、何だこの天気は! と悔しがりながら、今、こんなことを思った次第でした。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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