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村田の次戦はどうなる?

プロボクシング界は目下、11月7日(さいたまスーパーアリーナ)に行われる「WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリース)」のバンタム級決勝戦、WBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)vsにIBF&WBA世界同級王者・井上尚弥(26=大橋)の一戦に大きな注目が集まっています。

大橋ジム(大橋秀行会長=神奈川・横浜市西区)で練習を続ける井上には、相変わらず“絶好調”が伝えられていますが、一方、王座に返り咲いたWBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)の“その後”はどうなっているのでしょうか。

村田にとっては、まさに激動の日々でした。

2017年5月20日のアッサン・エンダム(フランス)とのWBA世界ミドル級王座決定戦に不可解判定で敗れ、同年10月22日のリマッチ(WBA世界同級タイトルマッチ)に勝ち戴冠。しかし、V1後、2度目の防衛戦(2018年10月20日)でロブ・ブラント(米国)に敗れ、今年7月12日のリベンジ戦でタイトル奪取という山あり谷ありの戦いを経てきました。

米ラスベガスでの王座陥落から9カ月ぶりの再戦でリベンジを果たし、失った大事なベルトを取り戻した村田は、試合を終えた翌日(2019年7月13日)に“その後”について聞かれ、こう答えていました。

カネロ、GGGらを希望する中で…

〈モチベーションを高く保てる試合が必要になるでしょうね。それを希望します。(ビッグマッチを意識した発言)〉

具体的な名前を口にしなくても、それがサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)だったり、元3団体統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(ザフスタン)らであることは容易に予想できます。

とはいえ問題は“やりたい”ではなく“やれるか”でしょうね。

王座奪取後、短い休息をとった村田は、今年8月1日から練習を再開しています。

まだ次戦に向けて具体的な動きが見えない中、元世界王者の浜田剛史氏(帝拳代表 )も「ファンに期待されるカードと言えば、アルバレス、ゴロフキンでしょうが、相手があってのこと、声が掛かれば…」というところにとどまりました。

浜田代表の「声が掛かれば…」という言葉の意味は大きいですね。つまり、カネロやゴロフキンには、高額な報酬を稼げる自らのビジネスをベースにした路線があり、村田がこの路線に一枚かんでくるような“一流王者”たりえるか、という評価の高さが相手選択の基準となります。

具体的な話としては、村田のリベンジで王座から陥落したロブ・ブラント陣営はもう一試合、興行権を持っているとのことであるいは「ラバーマッチ(3度目の戦い)」もあり得るのか、1試合はさんでどうなのか、ということも考えられます。

まあ、陣営も村田自身も、この3度目には食指を動かしていないようですが…。

いずれにしろもう10月。目安としていた年内に試合が出来るかどうか、村田も注目されるときが来ました。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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