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“モンスター”の前にも立ち塞がった!

友人が言いました。

「もっと明るい話題を書いてくれよ」-。

分かっています。私もそうしたいですよ。が…世界的な感染拡大を続ける新型コロナウイルス禍でスポーツ各界が次々に無観客、延期、中止を強いられる異常事態の中、どうしてもカジをいい方向に切れずにいます。

仕方のないことです。目を逸(そ)らすわけにはいきません。それはついにプロボクシングのWBA&IBF世界バンタム級統一王者“モンスター”井上尚弥(26=大橋)の前にまで立ちはだかってしまったのですから。

井上が契約する米プロモーター大手「トップランク社」は3月16日(日本時間同17日午前)、3月、4月に組まれいる試合をすべて延期する、と発表しました。

その前日の3月15日(日本時間同16日)、米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスの感染対策として今後8週間、50人以上が集まる集会、イベントの中止・延期を勧告しており、またラスベガス(米ネバダ州)で運営するホテル&カジノなどの全施設も営業の休止を発表しており、それらを受けてラスベガスの「マンダレイベイ・リゾート&カジノ」を舞台に行われる井上の試合も延期を余儀なくされてしまいました。

本当に残念なことですね。ボクシングファンのほとんどの方々は、このビッグマッチを楽しみにしていたことと思います。

井上は延期を受けて自身の公式インスタグラムを更新、こう記しています。

〈4月25日に予定されていたラスベガスでの試合は新型コロナウイルスの影響で延期となりました。楽しみにしてくれてた全てのファンの方々、申し訳ございません。ですが、世界的な状況を踏まえれば今は延期の決定を受けざるを得ません。中止ではなく延期という形になったのでカシメロを倒す準備を続けます。楽しみにしていてください〉

2019年11月7日に行われた「WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)」のバンタム級決勝戦で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)を下して優勝を飾った井上は、トップランク社との契約など次戦以降、本格的に海外進出に乗り出す意向を固め、2020年は海外へ飛躍する年と満を持していました。

そんな中で4月25日(日本時間同26日)、ラスベガスの「マンダレイベイ・リゾート&カジノ」でWBO世界バンタム級王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)との3団体統一戦が組まれ、注目されていました。

好戦的なカシメロは、ドネアと並ぶ難敵と言われ、井上はどんな戦いをするだろうか、と試合当日が待ち望まれていましたが、なぜこんなときに…と邪魔をされてしまいました。

現段階では再開の見通しは立たない状況ですが、井上の最強を目指すロードに亀裂が入らないことを願うばかりですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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