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「それは今、命に関わることですか」

4月7日に政府による「緊急事態宣言」が東京都など7都府県を対象に発令されてから2度目の、同17日にそれが全国を対象に広げられてから最初の週末、4月19日の日曜日は気温20度超えの好天に恵まれました。

同日午前、私は自宅(神奈川県藤沢市)から近い片瀬海岸西浜に出て驚きました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「不要不急の外出自粛」が「緊急事態宣言」により、より強い要請になったにもかかわらず、海岸は夏を思わせる人出で大変な混雑状態だったのです。

砂浜で遊ぶ家族連れ、カップルの散策、ジョギングで汗を流す人たち、高齢者の散歩などなど…さらに海にはいい波が来ていてサーファーたちの天国です。人々は「密閉」こそないものの「3密(密閉・密接・密集)」などどこ吹く風でグループをつくり上げ、各所で楽しそうな声(飛沫は大丈夫ですか?)を上げていました。

まあ、かくいう私も、こういう光景を目撃することが出来たのは、好天に誘われて、運動不足解消のため、気分転換のため、と勝手な理由をつけてウオーキングに出掛けたからでしたが、そうした自身の自粛は、ひとまず棚に上げつつ思うことは「これで大丈夫なのだろうか」ということでした。

感染防止のために政府が掲げた「人との接触を最低7割、極力8割の減」は、新聞報道によると、おおむね、それに近い数字が出始めている、とされました。

近郊観光地の混雑に驚く

しかし、調査は週末、それも東京都なら主要駅周辺に限られ、土・日なら仕事で首都圏に向かう人の群れも少ないだろうし、近郊の混雑ぶりを目にするにつけ、果たして本当に実現できているのだろうか、と思ってしまいます。

「江の島」周辺の海岸通りで目につくのは、とにかく車の多さですね。やはり電車の中で「3密」に気遣うより、車なら…ということになるのでしょう。

海岸線を走る国道134号の「江の島」に向かって西方向(茅ヶ崎方面)沿いに点在する駐車場は、既に複数の公営駐車場が閉鎖(あるいは利用制限)されています。だから車の乗り入れが減るのではなく、逆に路上駐車などで道路の渋滞を生んでいるのは困ったものです。

求められる「不要不急の外出自粛」にあって「不要不急」とはいったい、どういう状態のときなのか? という問いかけがあります。確かに「不要不急」は個々の要素があり、判断の線引きはなかなか厄介なものがありますね。

東京都・小池百合子知事は「今日行かなければならないのか、明日行かなければならないのか、その日でないとダメなのか」という観点からの個々の判断、としています。

細かい屁理屈を言って自己を主張すればキリがありませんが、個々の欲望、わがままを超えてあるのは「それは今、命に関わることですか」ということではないでしょうかね。

そうした意識を個々が持つことによって、この不便極まる日々が解消され、元の生活が一日も早く戻ってくるなら、実行するしかありません。

暗い夜も必ず明けるときが来るのですから、それまで我慢です。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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