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“アベノマスク”の有効活用は?

街中を歩くと“今やそんなことは当たり前”のようにほとんどの人たちがマスクを着用しています。

定番の使い捨て「三層構造・不織布マスク」を筆頭に迫力のある黒マスクやカラフルな手づくりのお洒落マスクなどなど…。着用が当たり前なら、ただすればいいではなく、マスクもファッションのひとつ、とするのが今ふうなのでしょう。

そんな中でなぜか“あれ”を目にしません。そうです。安倍晋三首相が自画自賛で配布した小ぶりな布製マスク(アベノマスク)ですね。

この企画・配布には約466億円をかけたと胸を張り、今年4月7日に閣議決定してスタートしたこの事業。しかし、肝心の配布には思った通り、時間がかかり、私の手元(神奈川県藤沢市エリア)にも6月の声を聞いてやっと届けられたというこのマスクです。手にした人たちは、街中の店々から、どうやら品薄の情勢が和らいできた今、何を今さら、の感を強く抱いたことと思います。

何ごとも当初のアイディアが生かされるにはタイミングというものがあり、グズグズとスピード感を欠いてその機を逸しては、何とも間の抜けたものになってしまいます。アベノマスクの遅い配布などは、その典型でしょうね。

私自身も2枚のマスクが入った封はまだ開けておらず、横13・5センチ、縦9・5センチの布マスクを眺めながら「まあ使わないだろうな」というのが率直な気持ちです。

何と餃子との交換企画も!

そう思う方々は多いことと思いますが、これを不要とする人たちを対象に必要とする人たちのために回収する動きが全国で広まっていることが報じられています。

そんな矢先のこと。地域の情報紙(藤沢版=私が住むエリア)に面白い記事が掲載されました。

藤沢市内の老舗中華料理店が、不要のアベノマスク(未開封)を餃子の無料券と交換する、というのです。

記事にはこうありました。

〈中華料理店が不要なアベノマスクとの交換で自慢の6個入り餃子(税別290円)一人前が無料となるサービスを始めた。(略)集まったマスクは介護施設や児童施設などへの寄付活動を展開する「認定NPO法人市民活動推進機構に委託するという〉

配布されたマスク2枚で餃子6個が無料で食べられるのならシメシメ(この店の餃子は結構おいしいんですよ)…この間の抜けた政府の企画に対して、もっと有効な税金の使い方があるだろうにと怒った人たちも“許してあげようか”と思ったかどうかは知りませんが、やはり、さまざまな企画は民間のほうが長(た)けている感じがしますね。

このいらないマスクの回収作業は、茨城や群馬、愛知など全国的にも行われ、集まったマスクを海外を含めて医療関係などより必要なところに届けて生かそう、という動きに繋がっているそうです。

藤沢市の「認定NPO法人市民活動推進機構」も、中華料理店の企画とは別に独自に「布マスク回収BOX」を設置、マスクを寄贈する人たちとともに有効活用を期しているとのことです。

一般に広まらないアベノマスクの配布は、何とも間の抜けたものになってしまいましたが、民間によって別の角度から有効活用が図られるなら…何ごともムダにはしたくないものてす。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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