FC2ブログ

プロボクシング界も7・16再開

自粛要請で活動を止めていたプロボクシング界が再開に向けて動き始めました。

東都第一弾が7月16日、東京・後楽園ホールで開催される大橋ジム(大橋秀行会長)の興行。東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(大橋)と日本スーパーライト級王者・井上浩樹(大橋)のダブルタイトルマッチです。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中でのイベント再開。後楽園ホールのような小会場にあって観客を入れた場合、クラスター(集団感染)対策をどうするかというのが最大の課題です。

政府は5月25日に非情事態宣言を全面解除。6月1日から「段階的な復活」を開始させ、休業していたボクシングジムも徐々に門を開き始めました。

6月19日から無観客で“開幕”したプロ野球界は、政府の指針で7月10日から観客を入場させる方向に切り替えました。日本野球機構(NPB)は「政府関係者の方にも了解を頂きました」(斉藤惇コミッショナー)といよいよ本来の姿に向けて動き始めます。政府のガイドラインでは、7月10日から上限5000人、8月1日からは収容人数の50%以内-。

プロ野球に関しては、ひとつひとつの前進に“安全性”を示さなければならない義務があり、決断はなかなか難しいところだと思います。

当面は「無観客で」の慎重論

では7月16日のプロボクシング興行は観客を入れることが出来るのでしょうか。政府のガイドラインによれば「OK」であり、私が6月19日に大橋ジムに大橋会長を訪ねた際、同会長は再開第一弾ということで「注目されるだろうな」と話し「観客をどうするか」に頭を痛めていました。

何しろ無観客では、興行料収入の多くを占める入場料収入が得られず、テレビの放映権料もなく、赤字は必至の興行となってしまいます。この段階で大橋会長は観客を入れる構えでいたようでしたが、やはり情勢は刻一刻と変わります。

日本ボクシング協会(JPBA)と日本ボクシングコミッション(JBC)の「新型コロナウイルス対策連絡協議会」は当初、7月に再開のガイドラインとして無観客を望ましいとしながら、会場を「密」にしない状態で3分の1程度の観客を入れることを打ち合わせています。

が、それもやはり慎重にならざるを得ず「ボクシングを守ることが第一。何かが起きたらすべてが終わってしまう」(JBC)ということで当面は原則として無観客とすることが確認されました。

試合は2012年ロンドン五輪のボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した東洋太平洋フェザー級王者・清水聡が王座を懸けた再起戦を行います。2019年7月、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者のジョー・ノイナイ(フィリピン)とタイトル戦を行い6回TKO負け(東洋太平洋王座は保持)を喫し出直しの一戦となります。

また井上浩樹は、世界3階級王者・井上尚弥(大橋)のいとこにあたり、こちらも注目です。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
ランクアップにご協力下さい
↓↓↓↓クリック↓↓↓↓
QRコード
QR