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それぞれが健闘した五輪代表組

11月22日の日曜日-。

TBSテレビ系で同日午前11時50分から生中継された「全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝2020)」(宮城・松島町文化交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロ)を観(み)ました。

襷(たすき)をつなぐチームプレーの駅伝ですが、今回はチームの優劣より「個の力量」を見てみたかったからです。

というのも、来年の開催を予定している東京五輪をにらむ女子マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ=5区)を初め、同・一山麻緒(ワコール=3区)、同・前田穂南(天満屋=3区)の3人。特にこの最長10・9キロのエース区間3区には、ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美(積水化学)が五輪代表組に鋭い視線、対抗意識を燃やしており、そのあたりをじっくりと見たかったわけです。

午後12時15分スタート-。

日本郵政グループは、昨年も1区(7・6キロ)を走った広中瑠梨子を起用。19歳の若い広中は、後続に30秒以上の差をつける異次元の好走(2年連続区間賞獲得)を見せ先手を取りました。

3区の襷を受け取るまで日本郵政グループがトップ。約10秒の差で新谷が走り始めました。グイグイと力強い走りで追走。1キロで追いつき、トップに躍り出ると後は“ひとり旅”の激走となりました。さすがの実力-。

新谷は“打倒・五輪代表組”の勢い

予想した通り、この区間の攻防は面白かったですね。

3区の新谷は、これまでの区間新記録を実に1分10秒も上回る33分20秒の区間新記録を樹立しました。対して同区を走った前田と一山の五輪組はどうだったでしょうか。

ワコールの襷を10位で受け取った一山、天満屋の襷を18位で受け取った前田、それぞれが代表にふさわしい走りで追撃します。一山が6人抜き(区間3位)、前田も5人抜き(区間8位)の力走を演じます。

しかし、五輪組に真っ向勝負を挑んだ新谷は、一山に1分18秒、前田には2分16秒の大差をつけ、どうだ! と存在感を高めました。

もう1人の五輪代表組はどうだったでしょうか。5区(10キロ)を受け持った鈴木です。

トップを走る森智香子(積水化学)を追って55秒差の2位でスタートします。気候の暖かさもあり、リズミカルな走り。じわりじわりとその差を詰め、7・5キロ過ぎにトップに立ち、そのままゴールに突っ走りました。

自身32分18秒の区間新記録を樹立。チームの大会新記録(2時間13分34秒)による2連覇(通算3度目の優勝)達成に大きく貢献。エースの大役を果たし、五輪に向けても健在ぶりを披露する形となりました。

マラソン出場など今後については未定なのだそうですが、新型コロナウイルスの感染拡大により、どうしても自主トレが多くなる中、鈴木ら五輪代表組は、うまくコンデションを整えながら進んでもらいたいものです。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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