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近づく「マスターズ」~今度こそ~

“この男”は、悔しい思いをした前季の借りをどう返そうとしているのでしょうか?

松山英樹(29=LEXUS)-。2週間後に開幕を控える米男子ゴルフツアーの今季メジャー第1弾「マスターズ」(4月8日開幕、米ジョージア州オーガスタ=オーガスタ・ナショナルGC)を見据える目です。

メジャー競技制覇を最大目標に掲げる松山は、今年の新年、スポニチ本紙が行った単独インタビューに「どれだけ優勝に近いところでプレーできるか。そして…勝つこと以外ないですね」と話しました。

その言葉に“悔しさ”がのぞかれます。

悔しさその1が、昨年9月の「全米オープン」(米ニューヨーク州=ウインドフックGC)でした。

USGA(全米ゴルフ協会)仕様の難コースに松山の“粘りのゴルフ”が光りました。第3日(現地時間9月19日)を終えて首位に5打差(通算イーブンパー)の4位とV圏をキープ。が、観る側に爆発の期待を抱かせた最終日、ショットが乱れ、1番で乗らず入らずのダブルボギー。2~4番までの3ホールでもショットを曲げて3連続ボギー。逆転優勝を懸けた追撃が、いきなり開始4ホールで5オーバーとなっては、まさに最悪の事態でした。ゴルフは怖い-。

悔しさその2は、コロナ禍で延期され、11月の“秋開催”となった「マスターズ」でした。

松山のリベンジ魂に期待

ファンの方々の中には、まだ記憶に生々しく残しているのでは? と思いますが、これはすごい展開でしたね。

第1日「68」の好スタート。第2日は残り3ホールを日没サスペンデッドで翌日に持ち越し通算8アンダー。第3日を首位と1打差の6位で迎えた松山には、エッ? 松山は本当に優勝してしまうの? 夢物語が夢でなくなる日が来るの? と誰もが手に汗握り、展開を見守ったことと思います。

が…すべては第3日“ムービング・サタデー”での停滞が夢を悪夢に代えてしまいました。第2日までの安定感をウソのように欠いてしまった松山は、一進一体のパープレー。D・ジョンソンが、ここで一気に7アンダー(通算16アンダー)とスパートをかけたのとは対照的でした。またまたゴルフは怖い-。

こうしたさまざまな悔しい思いは、ダメージとなって心に残るでしょう。しかし、それは内面にしまい前を向くしかありません。

今週は世界選手権シリーズ(WGC)の「デルテクノロジーズ・マッチプレー」(3月24日=日本時間同25日=開幕、米テキサス州=オースティンCC)に出場します。年間唯一のマッチプレー戦。

松山は例年、このマッチプレーを「マスターズ」前の最終戦としてきましたが、今季は次週「バレロ・テキサス・オープン」(米テキサス州=TPCサンアントニオ)への出場も考えられているようです。

というのも昨秋の「マスターズ」には、直前の大会に出場して乗り込み、連戦による調子の良さが確認されたため、今回も…と気持ちを強めているのかもしれません。

いずれにしろ…今度こそ“夢が夢でなくなる日”を期待したいものですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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