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相変わらず危険な暴走自転車

休日に街中を歩くと最近、車とともに主要道路を走行(むしろ疾走!)するスポーツ・サイクリストたちが多くなりました。

私が住む藤沢市(神奈川県)は、東京から国道1号線(東海道)を走ってきて「遊行寺の坂」(この地味な地域も正月恒例の箱根駅伝で坂道の難所として有名になりましたね~)を下り、海岸沿いを小田原方面に向かったり、あるいは134号線を江の島~鎌倉方面に向かったり、自転車走行には格好の道路が多くあり、カラフルなジャージに身を包んだサイクリストたちが、高性能の本格的レーサーに気持ちよく風を切らせています。

私自身もかつて、このロードレーサーにハマった時期(毎朝、早起きして約1時間ほど海岸通りを走った後、仕事に向かったものでした)があり、自転車への理解の度合いは人一倍あるのですが、ある日、国道と並行して設置されている「サイクリング道」を“ママチャリ”で散歩がてら、ノンビリと走っているとき、傾斜のあるカーブの向こうから突然、ロードレーサーが全速力で走ってきてド肝を抜かれました。

私はいつでも止まれる“ママチャリ”の速度ですから、急ブレーキで止まり、が、ロードレーサーは急ブレーキでは止まりにくいため、運転者は必死の形相で私をよけたのですが、激突したらどうなったことだろう、とゾッとして冷や汗をかく緊迫の場面となりました。

この「サイクリング道」の場合、日ごろ、散歩だとかジョギングの人々が多く、自転車も「サイクリング道」ではあっても、ロードレーサーが飛ばす場ではないことは暗黙の了解で皆が承知していることです。飛ばすなら自動車道でお願いしたいもの(この場合は車側が気を使うことになりますが・・・)で、私が自転車の味方であっても、完全に運転者側のマナー違反であることが指摘される危険な出来事となりました。

ロードレーサーとあわや衝突の危機

ロードレーサーの無法とは形を変えますが、街中でも昨今、歩道を突っ走る自転車のマナー違反が社会問題化されています。私自身、ここ数年は、藤沢の街に出掛けるときなど、ほとんど電車には乗らず、愛用しているおんぼろの“ママチャリ”を利用していますが、自転車へのバッシングもあることであり、私なりのマナーとして、街の中心から離れた場所に駐車しています。

そうしなければ、現行の道路交通法が規制する「自転車は原則、車道通行」は守り切れないし、条件付き(道路標識で指定されていたり、車道・交通の状態からやむを得ない場合)で許可されている歩道通行にしても、自転車安全利用5則の3則にある「歩行者優先で車道寄りを徐行すること」を実行するとなると結局、降りて引っ張って歩くということになり、街中ではむしろ、乗れないと考えた方が納得のいく対処のような気がします。

どうにもこうにも、たかが自転車ごときにこんなふうにうるさくなってしまったのは、だいたい狭い日本の道路事情と交通量&人口の増加が原因なのでしょうが、だからといってタカをくくっているととんでもない目に遭います。

自転車による人身事故に対する実例として、これは有名なのだそうですが02年9月、夜間に無灯火で携帯電話を操作しながら運転し、歩行者に衝突して後遺症を負わせた事故に対して当該地裁は、加害者に約5000万円の高額な賠償金支払いを命じた、という判例が資料に掲載されていました。

これは、もう「たかが自転車、されど自転車」です。

が、一方、規制にある自転車の車道通行など危なくて仕方ない、というのが現状です。歩道走行での危険が増え、行政がそれを強いるのなら、机上の空論ではなく実情を踏まえ、まず道路の整備、車道、自転車道をしっかり確保することが先決なのではないか、とは思いますが・・・。

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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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