年の瀬あれこれ・・・

師走も20日を過ぎると何かと慌しさが増し、あれもしなければ、これもしなければ・・・と新年への備えに追われるようです。

今年は特に23日からの3連休で家の大掃除に、年賀状書きに、そしてクリスマスに、と皆さん、拍車がかかることでしょう。

さて、年の瀬に避けては通れない、新年に備えた家の大掃除、整理整頓に関してですが、最近は片付けがどうにも苦手です、という方々も増えつつあるようで、テレビを見ていますと、その道のスペシャリストたちが「片付け」を「術」にまで高めた方法や、不要なものに思い切って見切りをつけて捨てる「断捨離(だんしゃり)」などという言葉も登場して紹介されています。

そうした新しい整理整頓“術”は基本、家の中にたまったモノ群の中、不要のモノを捨てる、そして最も難しい「これは果たして不要(あってもムダなモノ)かどうか」を判断、決断する方法をアドバイスしており、これはある意味、モノを大切にしたい時代となった今、使い捨ての時代に無計画的にためてしまったことへの反省を含めて大事なことかもしれません。

その一方、日本には昔ながらの“智恵”もあり、最新の“術”と並行して、知っていれば役に立つことが多くあります。

例えば先日、台所に敷いてある半畳ほどのマットをクリーニングに出しました。が、汚れが結構、しつこいために落ちず、あまり専門店に出す意味もなかった状態で返却されてきました。そうしたところ、本棚に放置されていた「日本の暮らしの知恵~おばあちやんの智恵袋~」(宝島社刊)の中に面白い記述がありました。

新聞の命は短くて・・・ですか?

その①「カーペットに塩をまくだけで汚れが取れる」その②「原因不明のカーペットの汚れはレモンでこする」その③「雪が降ったらカーペットの掃除のチャンス」-です。

汚れたところに塩を撒いてしばらくおき掃除機で吸い取る、レモンが持つ漂白効果をシミ取りに生かす、さらに積もった雪の上にカーペットを裏返しにして20分ほどおき、その後、乾燥させると色褪(あ)せが回復する・・・など“あら不思議”といった方法です。

③はぜひとも試して見たい方法です。今年の冬は関東南部にも降雪が見込まれそうなので、その際はクリーニング店に支払った無駄な? 代金を雪で取り戻そうと待ち構えています。

掃除の方法に関して「おばあちやんの智恵袋」に多くあったのは、新聞紙の利用でした。新聞のインクの効力がガラスの艶を引き出し、新聞紙で窓ガラスを拭くとピカピカになること、あるいは新聞をちぎって濡らし、撒いて掃除をするとホコリを吸収してくれること、などです。

新聞紙は吸水性の良い紙質でもあり、野菜を包んだり、あるいは室内で飼われているペットのトイレに敷かれたり、幅広く使われているのが常です。

まあ、それはそれで良いことなのですが、便利な新聞に関して、新聞製作に永年、携わってきた私にしてみれば、いつも思うことなのですが、私が書いた記事が、仲間たちが汗水たらしたつくり上げた新聞が、犬や猫のおしっこに気持ちよく濡らされていることを考えると、どうにも複雑な気持ちになってしまいます。

まあ、新聞の使命は、せいぜい朝のひととき、あるいは長く持って午前中までであり、その後は即“古新聞”と化してしまうわけですが、友人に言わせれば、そのままポイと屑篭入り、電車の網棚の上、より、2次利用、3次利用で生かされていることは喜ばしいことじゃないか、でした。

そうですねェ。せいぜい「おばあちやんの智恵袋」の中で新聞の情報伝達以外の有効活用法を記述してもらいましょうか。それが年末の大掃除に役に立ち、化学的な清掃剤より優れた、窓をピカピカにするためのグッズであるなら記者も幸せなこと、と考えましょう。

年の瀬の風物詩-。掃除もしなくちゃ、年賀状も書かなくちゃ、と、気ばかりせわしい中でふと、思った雑感でした。

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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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