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憎きトビとの因縁の戦い?

 〈トビ(鳶=トンピ)〉「タカ目タカ科の鳥。市街地や海辺に多い。背面はいわゆる鳶色で翼の下面に白斑がある。主に死んだ小動物を食べる。“ぴいひょろろ”と鳴く」(広辞苑)

このところの冬晴れ続き、空気が乾燥していることもあり、私が住む藤沢市(神奈川県)の湘南海岸は日々、いい景色を浮かび上がらせています。

江の島に向かって西、左の方向に雪をかぶった富士山の雄姿、箱根、丹沢の山々、さらには伊豆半島から大島までも見渡せる日が多く、冬場の夕日の美しさもあって、週末には結構な人出となってにぎわっています。

が、そんな、のどかな海岸でのひとときをぶち壊しているのが、音も立てずに空中を舞いながら、人々の食べ物を狙う「トビ」の襲撃です。人出が増える週末などは、新江ノ島水族館の前あたりの浜辺では、家族連れが手作り弁当などで楽しいひとときを過ごしていますが、あちこちで聞こえるキャーッ! の悲鳴は、トビの急襲を受けてのものなのです。

これは凄いですね。もちろん経験した方も多いことと思いますが、私は「和菓子」をアッという間に持っていかれました。

藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ島電鉄(通称・江ノ電)の江ノ島駅を降り、目の前の洲鼻(すばな)通りを江の島に向かって歩き、島に渡る弁天橋の右側が西浜、左側が東浜、ですが、私は通りの店で和菓子を買い、甘いものを食べながら、ウインドサーフィンのメッカとなっている東浜をぶらつこうと楽しみにしていたところ、そのお楽しみを空飛ぶ音無しの“ギャング”に略奪されてしまったという訳でした。

その瞬間はホント、凄いとしか言いようがありません。食べようと手に持っている小さな和菓子をトビは背後から狙い、羽ばたきなどの気配もなく、正確に狙った獲物だけをスパッとさらっていくのですから、まあ、あっぱれ! な職人芸です。

あっぱれ! な背後からの一点集中攻撃
 
 ※ウィキペディア参照=滑空中のトビは、主に上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、尾羽で巧みに舵をとり、羽ばたくことは少ない。視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながら餌を探し、餌を見つけるとその場所に急降下して捕らえる。

一方、さらわれた本人はそのとき、何が起きたの? と一瞬、訳が分からず、ポカンとした顔を誰もが見せるものですから、第3者から見れば、ア~アと滑稽というか、思わず笑ってしまいたくなる出来事になります。が、笑っていたその第3者も、次の瞬間には急襲を受け、同じ姿をさらしてしまうのですから、これは、すでに空高く舞い上がり「ピーヒョロロ」と笑っている? ギャングの憎き姿にただただ、地団太を踏むしかありません。

資料によると、トビはもともと警戒心が強く、人には近付かない、とのことですが、湘南海岸の空を舞うトビを見ると、人に対する警戒心が強いどころか、人は必ず我々(トビ)のための餌を持ってきてくれている、とナメてかかっているような気がします。

それもやはり昨今、野生動物の人里への進出が問題化しているのと同様、人の「餌付け」の害が原因なのでしょうか。もともとトビは、カエルやヘビなど小動物の死骸を食べていた、ということですが、人から奪う食べ物は、私がやられた和菓子を含めてハンバーガー、あるいはサンドイッチや菓子パンなど多岐にわたり、まったくトビも「餌付け」のおいしいところを覚えて贅沢になったものだと思います。

しかし、不思議なことは、決して前から襲うことはない、ということです。湘南海岸近辺に出されている「トビにご注意!」の看板にも、襲われないためには、コンクリートの壁などを背にすること、など背後の防備が記されています。

 ※ウィキペディア参照=(トビは)他のタカ類に比べ、残飯や死骸をあさるなど狩猟に頼らない面があることから、勇猛な鳥との印象が少なく、いわばタカ類の中では一段低い印象もある。ことわざの「鳶が鷹を産む」はこのような印象に基づき・・・(以下略)

 ※ウィキペディア参照=たまに空の上でカラスにちょっかいを出される光景を見ることがあり、カラスとは「犬猿の仲」といっていいほどで、近くにトビがいるだけでカラスは集団でちょっかいを出したり、追い出したりすることもある。(以下略)


皆さん、この2例や後ろからしか襲わない“気の小さいギャング”に人が黙ってしてやられているテはありませんゼ!。このうえは密かに昔、スズメ取りで慣れ親しんだ「鳥もち」(古いですなァ)で捕獲、焼いて食ってしまおうか・・・などと思うこのごろです。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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