ビール大瓶1本のツケは?

雨&強風雨に見舞われたここ2日間、悪天候の中までは・・・と、日課となっているウォーキングを、当然のことながら休みました。

が、不思議なものですね~。やらなければやらないで、何か大事なものをし忘れている、といった感覚が一日中つきまとい、不完全燃焼気味でウナされてしまいました。

かかりつけの医院の担当医から“成人病のデパート”を宣告され、少しでも生活習慣病の改善(もはや焼け石に水! 的ではありますが)になれば・・・と一念発起、男の意地(誰に? 自分に?)もあってウォーキングを始めてから4カ月が経過しました。

ブラリブラリの散歩では意味がないだろう、と、ウォーキングを始めるにあたり、私がこれに位置づけたのは、まず早足で歩くこと、調子次第でジョギングに切り替え(無理はしない)ながら、汗をかくこと、筋肉痛を起こすこと、など少なくとも、スポーツの域にまで高めなければ、ということでした。

面白いもので、続けているうちに自然にペースがつかめてきます。かかる時間は、だいたい1時間半程度、歩幅は60センチ、歩数計(万歩計)は1万歩強ですから、まあ、6キロくらいを、腕を振り、姿勢に気をつけ、お腹をひっこめながら、せっせと歩いている(ときに走ってもいる)ことになります。

ところでウォーキングは「1万歩」とよく言われます。私も知らずのうちにそれを目標にしていましたが、なぜ「1万歩」なのかは、よく分からないところでした。

それが理解できたのは「あなたの健康レベルがわかる! 不健康習慣チェックBOOK」(永岡書店刊)によってでした。作家で医学博士の米山公啓氏が監修するこの書の執筆者は山下了一氏ですが、山下氏とは私がスポニチ本紙でゴルフ担当記者を拝命していたときの顔見知りです。山下氏はゴルフ・ライターからその後、メディカル・ライターに転じた、ちょっと変わった経歴を持つライターです。

余分な300キロカロリーを燃やすために・・・

その山下氏が「なぜ1日1万歩なのか」の“?”を分かりやすく説明していてくれました。記述を借り受けて抜粋させていただくと・・・。

〈例えば1日に必要なカロリーとして2100キロカロリーを摂ったとします。個人差はありますが、このうち、じっとしていても消費される基礎代謝量は1400キロカロリー、仕事や家事で消費されるのがせいぜい400キロカロリー、残った300キロカロリーは、脂肪などになって体内に蓄積し、肥満や生活習慣病の原因になってしまいます〉

もう、お分かりですか? そう、この300キロカロリーを消費するために必要な運動量が、ウォーキングの場合は「1万歩」に相当するのです。

記述を続けましょう。

〈つまり、1日に1万歩、歩いていれば、エネルギーの収支決算が、プラス・マイナス=ゼロ、になり、生活習慣病も老化も防ぐことが出来るわけです〉

さあ、こういう「1万歩」が必要な裏づけを聞いて、あなたはどんな感想を持ちますか? そう、これがノルマとばかり、悪天候の日も、体調が悪い日も、毎日欠かさずに・・・という義務的意識を持ってしまうのではないでしょうか。

そういえば、雨の日なども、傘を持ったり、レインウエアで完全武装したり、で一生懸命、歩いている方も結構、見かけます。

前述したように私も、2日間休んだだけでもう、不完全燃焼気味になるほどで“義務化”の意識が芽生えてしまっているのかもしれません。このテの習慣で気をつけるべきは、それがストレスに結びつくようなことは絶対に避けるべきでしょう。

あくまで楽しんで、リラックスして・・・ちなみに山下氏によると、300キロカロリーは〈ビールなら大瓶1本強、ショートケーキや菓子パンなら約1個分に相当します〉とのことでした。

考えて見ると、そうですか、ビール大瓶1本のツケは、約1時間半、およそ6キロの歩行に跳ね返ってくるわけですか。体調管理はホント、楽ではないことがよく分かります。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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