“モテモテ”金メダリストの今後は?

空前にして絶後の“人模様”とでも表現したらいいのでしょうか。8月20日、東京・銀座で行われた、ロンドン五輪のメダリストたちによる凱旋パレードに集まった「約50万人」(日本オリンピック委員会発表)の大歓迎! には驚かされました。

8月21日付スポニチ本紙の3面に掲載された、銀座の沿道を埋め尽くした人、人、人・・・は、かつて、こんなに人が集まった光景を見たことがあったろうか、という光景だったし、確かに史上最多38個のメダルを獲得した日本勢の頑張りは称えられるにしても、人々の関心がなぜ、これほどまでに高まったのか? ということを新たなテーマとして考えさせられることにもなりました。

それはそれとして、この凱旋パレードを機にとりあえず、ロンドン五輪関連は、余韻を残しつつもひと区切り、終止符を打たなければ先に進みませんが、実際はなかなか、そうキチンキチンとは行かないようです。

そう、目下、熱気を帯びて伝えられるのが、有力選手の今後の進路なのです。

中でもボクシング男子のミドル級で日本勢48年ぶりとなる金メダルに輝いた村田諒太(26=東洋大職)の去就は注目を集めています。

すでにプロ側は、協栄ジム(東京・新宿区=金平桂一郎)が、プロ転向に際しての契約金として、何と破格の1億円を用意していることを発表、獲得に乗り出すことを正式に表明しました。

続々と名乗りを上げるプロ側だが・・・

続く第2弾は、角海老宝石ジム(東京・豊島区=鈴木眞吾会長)です。こちらは協栄ジムの“札束攻勢”に“誠意”で対抗、史上2人目となる五輪金メダリストにふさわしいマッチメークの提供、を約束しました。

ミドル級という日本では重量級に入る、数少ない逸材であることに加え、このところの人気上昇に拍車をかける“イケメン”とあって、注目度はこれからも増えるのではないかと思われますが、プロ側からのラブコールを受けて村田自身は、話を聞くということに対しては断る理由はない、と発言しているようです。

村田は当面、国体出場に向け、今週末に行われる予選に京都代表として臨むことを明らかにしており、この場にも多くのプロ関係者、報道陣が集まってにぎやかになることでしょう。

一方、村田がもし、プロ入りした場合、将来的な可能性はどうか? という問いかけに対し、ある関係者は“伸びしろ”の部分を指摘していました。

つまり、五輪時の状態が村田にとって、まだ発展途上の段階であるのか、あるいは目いっぱいの状態であるのか、の判断です。

過去、例えば1992年バルセロナ五輪のライト級で金メダルを獲得したオスカー・デラホーヤ(現・引退=米国)であれば、発展途上の段階にあった五輪時からプロ転向後は、伸びしろが大きく、その活躍度は周知のことです。

村田がどうなのかは、村田自身が一番知っていることであり、プロ側の誘い、巧みな口説きにどういう結論を下すのか、は“村田のみぞ知る!”といったところでしょう。

とはいえ、まだまだ当分、村田の周辺に、にぎやかさが続くことは間違いないようです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
ランクアップにご協力下さい
↓↓↓↓クリック↓↓↓↓
QRコード
QR