ウオーキング考~そのさまざまな形~

梅雨の時期に入り、ぐずつく空を見上げてチッ! と舌打ちしたくなるのが、このところ習慣化している「ウオーキング」が出来ないことです。

江の島(神奈川県藤沢市)に近い私の家の前は、川沿いの遊歩道が整備されており、晴天・雨天(雨の日は傘を差して)に関わらず、高齢者たちが早朝から元気に歩いている姿が見受けられます。

私のウオーキング・コースは、海岸に出て江の島に向かって右方向、鵠沼海岸まで、ウオーミンク・アップのつもりで“普通に”歩き(ここまで約2キロくらいです)鵠沼海岸からは海沿いに延々、茅ヶ崎方面に向かってサイクリング・ロードが整備されており、茅ヶ崎市の入り口まで片道2・5キロ、往復5キロを“本格的にせっせと”汗だくの”歩行を励行します。

トータルで約9キロほどになりますか、歩いて帰宅すると、歩数計の数字はだいたい、1万4000歩台を表示しており、まずまずの有酸素運動を行えているのではないか、と思っています。

私の友人に、私がスポニチ本紙のゴルフ担当記者時代に一緒に仕事をした専門誌の記者がいて、その後、しばらくして彼はフリーの医療ジャーナリストに転進、活動の分野をガラリと変えたという奇妙な? 経歴の持ち主となりました。その彼がある日、こう言いました。

〈新聞記者などという、生活習慣病を語るのに格好の例となるような仕事をしている人種に対し、タバコがどうの、とか、規則正しい生活を、とかは無理な注文だろうけど、暇をみつけて歩くことはできるだろう。絶対に必要だね〉

彼は、ウオーキングがそれだけ、健康に良いことを私に勧め、また私は、現職を離れた後、血流の悪さで左足が動かなくなり、手術を余儀なくされてしまったのですが、退院時に担当の医師が「適度の運動は治療(予防)ですから・・・」と言われ、簡単に出来るウオーキングを始めるようになりました。

始めるにあたり、どういう歩き方をしようか、と考え、どうせやるなら本格的に・・・つまり、無理は禁物としながら、散歩の範囲を超えて、できるだけ早足で、できるだけ汗をかくように、などを言い聞かせました。

そして・・・最低1万歩は歩く、ことも義務付けました。

ベビーカーを押しながらのジョギングはアリか?

「1日1万歩」とは、よく言われることです。が、なぜ「1万歩」なのでしょうか。

友人の医療ジャーナリストは、自著でこう記述しています。

〈例えば1日の活動に必要なカロリーとして2100キロ・カロリーを摂ったとします。このうち、じっとしていても消費される基礎代謝量は約1400キロ・カロリー、仕事や家事で消費されるのが約400キロ・カロリー。合計しても300キロ・カロリーほどが消費されないでいます〉

このたまった脂質や糖質が、体内に蓄積し、肥満や生活習慣病の原因となってしまいます。

〈この300キロ・カロリーを消費するために必要な有酸素運動が、ウオーキングの場合、1万歩に相当するのです〉

-とのことでした。

ウオーキングを始めた皆さん、あるいは長年、習慣としている皆さんは、分かると思いますが、例えば歩けなかった日があると、摂取したエネルギーの完全消費が阻まれている、と思ってしまい、気分が憂鬱になってしまうのですね。

ですから、高齢者の方が、雨の日でも傘を差しながら散歩を欠かさずに続けているのを見ると、以前(ウオーキングをしていなかったとき)は、ナゼ? と疑問符を投げかけたものでしたが、今は日常的な習慣として、何となく分かるような気がするようになりました。

それと・・・友人の医療ジャーナリストの指摘は「水分補給」の大切さ、でした。

運動中のこまめな水分補給、日常的には「1日に2リットル」の水分補給をすることが理想、と医学的にも言われるようになっているそうです。

私などは、古き時代の体育会系の学生でしたから、今なお、運動中に水など飲めるか! という反発があります。しかし、まあ、昨今の熱中症で病院にかつぎこまれる出来事の多さなどに接すると、しぶしぶではありますが、ウオーキング中の水分の携帯、補給を心がけるようにしています。

それにしても・・・です。私がウオーキング・コースにしている海岸沿いの道では、さまざまな姿を目にします。

びっくりさせられたのは、ベビーカーを押しながら走っている若いママさんでした。赤ちゃんは、ベビーカーの中で眠っていましたが、私は、大丈夫なのかなァ、と安全面の方が気になってしまいました。

しかし、こうした形は、別に珍しいことではなく、先日は外国人のパパが、ベビーカーをポンと押して突き放し、距離を取っては追いつきながら走るという、凄いことをしていました。

私自身はちょっと、理解しかねるところもありましたが、これも生活形態の様変わり、ニュー・ライフスタイルなのでしょうか。余計なお世話かもしれませんが、ベビーカーが転倒して赤ちゃんが投げ出されたりして事故が起きたりしたら・・・。

せっかくのウオーキング&ジョギングも、何もベビーカーを引いてまで、と非難が集まることは目に見えており、慎重にしたいものだと思います。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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