日本勢が台風の目となるか!

勝利に勝(まさ)る良薬はなし! と言われます。

プロゴルフで言うなら、宮里藍(29=サントリー)のこのところの低迷・・・でしょうか。

先に終了したUSLPGAツアーの今季メジャー第3戦「全英リコー女子オープン」(7月13日最終日、英国サウスポート=ロイヤルバークデールGC)でも最終日、強風の中とはいえ、メジャー自己ワーストの「83」を叩いて沈みました。

宮里は昨シーズン未勝利。12年7月のUSLPGAツアー「アーカンソー選手権」で同ツアー9勝目を挙げてから優勝がなく、これで約2年間、勝利から見離されています。

パットの不振など技術面の修正個所が指摘されていますが、明暗を分けているのは、やはり、気持ちの部分でしょう。宮里ほどの選手なら、一つの優勝が、すべてを解決するのではないか、と思います。早く1勝がほしい!

同様に7月5日まで、一つの優勝を求めて苦戦を続けていた選手がいました。石川遼(22=CASIO)です。

今季初! 両雄のメジャー揃い踏み

が、主戦場とする米ツアーから、一時帰国して臨んだ国内男子ツアー「長嶋茂雄招待セガサミー・カップ」(7月6日最終日、北海道千歳市=ザ・ノースカントリーGC)で優勝を飾りました。

通算10アンダーで並んだ小田孔明(36=フリー)とのプレーオフを制してのもの。石川の優勝は、12年11月の国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋クラブマスターズ」以来、1年8カ月ぶりとなり、待望の1勝! 米ツアーでの優勝は、松山英樹(22=LEXUS)に先を越されましたが、巻き返しに向けて、この1勝がどう弾みをつけるか、注目されるところです。

そして・・・その注目される一戦が、今季のメジャー第3戦となる「全英オープン」(7月17日開幕=英国ロイヤルリバプールGC)にぶつかったというのも、何やら石川の背中を押す“追い風”を感じます。

そういえば、石川にとって今季、メジャー出場は初。「全英オープン」出場は、世界ランクが「長嶋茂雄招待・・・」の優勝で76位に上がり、ウエーティング1番手となって滑り込んだ(出場権を持っていたS・ストリッカーの欠場による)ものであり、これらも、石川への“追い風”を感じる出来事ではないでしょうか。

さて、ロイヤルリバプールGCを舞台とする「THE OPEN」は、06年以来、8年ぶりのことです。そのとき、タイガー・ウッズ(米国)が優勝。そのタイガーは、腰の手術から復帰、今大会にも出場しています。

3月に手術を行い、メジャーの「マスターズ」(4月)「全米オープン」(6月)を欠場、やっとこの大会に間に合いましたが、タイガー不在のメジャーは、新風が吹き荒れ、その一角を占めたのが、日本の松山でした。

最終的には35位に終わったものの「全米オープン」での前半戦の健闘は、そう遠くないメジャー優勝の可能性を感じさせ、全米の悔しさを全英で! の気概も大きい武器となりそうです。

松山と石川が、今季初めてメジャー競技で顔を揃え、ともにいい感じで臨む「全英オープン」の4日間-また、夜更かしの日々! ですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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