“ボンバーレフト”の出番です!

山中慎介(32=帝拳)の“ゴッドレフト”に続き、今度は三浦隆司(30=帝拳)の“ボンバーレフト”に注目です。

帝拳勢の“秋の陣”第2弾は、11月22日の土曜日、神奈川・横浜国際プールで行われるプロボクシングWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチですね。

V3戦に臨む王者の三浦は、同級1位の指名挑戦者エドガル・プエルタ(32=メキシコ)を迎え撃ちます。が、その前にちょっと気になるのが、三浦の試合が、昨年12月31日のV2戦以来、11カ月ぶりということです。

約1年間のブランクについて、三浦は「集中を切らさずにやってきたので(ブランクは)感じていない」と不安を感じさせない言葉を口にしていますが、ここでプロボクサーのブランクについて元世界王者の浜田剛史氏(帝拳プロモーション代表)に聞いてみました。

-ブランクについてどう思いますか?

浜田氏「私は現役時代、2年1カ月のブランクを経験しました。試合が組まれては流れる、ということが3回あったことによるブランクでした」

-影響はありましたか?

浜田氏「そうですね。減量を含めて、いつ試合が組まれてもいいように臨戦態勢は整えていました。しかし、試合ではやはり、試合勘に微妙なズレが生じていましたね」

カギを握るブランク中の過ごし方

-ブランクのプラス面というのはありますか?

浜田氏「現役選手のブランクとは違いますが、例えば引退した選手がトレーナーなどを経験した後、復帰するなどというケースの場合、ボクシングを一度、外から見て成功するといった例はあります。中にいては見えなかったものが、外に出て見えてくる、ということですね。要はブランク中の過ごし方というのは、大事なカギを握ると思いますよ」

なるほど・・・。三浦の11カ月という長いブランクは、プロのキャリアで初めてということで気になりましたが、浜田氏が〈カギを握る〉と指摘した〈過ごし方〉に関して三浦は「集中を切らさずにやってきた」と話していることから、本人もそのあたりは、万全の備えで来ているようです。

で、次は、三浦の対戦相手について、です。

王座を奪取した13年4月のガマリエル・ディアス戦から、V1戦(13年8月=セルヒオ・トンプソン)、V2戦(13年12月=ダンテ・ハルドン)、そして今回のV3戦まで、実に4戦連続してメキシカンが相手! というのは、異例と言えば異例のことです。

しかも、三浦のV1戦は、敵地メキシコに乗り込んでの勝利(判定勝ち)とあって“メキシカン・キラー”としての三浦の名は、メキシコ勢にとっては“天敵”に近いものがあるでしょう。

今回の相手、強打のプエルタは、そのあたりも含めて“打倒!”を狙ってくるでしょうし、楽な相手ではありませんが、必殺の“ボンバーレフト”のサク裂を期待したいものですね。

なお、WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳)の初防衛戦と併せて行われる、このW世界戦は、11月22日午後4時45分からWOWOWで生中継されます。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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