平穏な日曜日朝の出来ごと

2月15日の日曜日、午前10時-。

私が住む地域(神奈川県藤沢市)に「大津波警報」を告げるサイレンが鳴り響きました。

それより前の午前9時30分から10分間隔で3度、防災藤沢による“お知らせ”が放送されており、あれ? 今日は何かあったんだっけ? と首をかしげつつ、思い出したのは、そう「津波避難行動訓練」が行われる日、だったのです。

すっかり忘れていて避難行動訓練に参加しなかったことに反省! でしたが、自戒を込めて事前に配布されていたパンフレットに目を通してみると、改めて「防災意識」の大切さに気づかされます。

パンフレットには、いざというとき、どこへ、どのようにして逃げるのか、として、実際に行動して確認しておくことを喚起、避難場所に指定されている近くの小学校への道のりを複数、地図に記してあり、間に合わなかった場合の途中にある避難場所(建物)や避難経路をふさぐ恐れのある危険・注意個所も地図上に丁寧に記されていました。

こうした災害時への備えを再考してみると、情けないことですが、本当に何も備えていないことに気づきます。

この日朝、日曜日ということもあってノンビリと気を緩めている時間帯、緊急事態を告げる、あの不気味なサイレンが鳴らされたとき、それが本物だったらどうするのだろうか-恐らく、何をして何を持って逃げたらいいのか、と戸惑い、焦りまくる自分の姿が思い浮かびます。

改めて喚起される防災意識

夏場の軽装の季節と違い、まだまだ寒いこの時期は、防寒具をどうするか、という軽視できないことも起きてくるでしょう。特に空腹時に倍増する寒さは、気力に関わってくる問題ともなるのですから・・・。

1995年(平7)1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」は、今年の同月同日で20年となり、直後から次々に浮上した対応、災害に対する課題や教訓を風化させてはならない、と多くのメディアが特集を組み、防災意識の向上を改めて告げました。

2011年(平23)3月11日に発生した「東日本大震災」は、今年の同月同日で4年となりますが、喉(のど)元過ぎれば・・・ではありませんが、人の危機感は、ときの経過ととともにどうしても薄れがちとなってしまいます。

では、避難警報が鳴らされたとき、パニックに陥らない準備と行動とは、どんなものでしょうか。

資料を調べてみると-。

家を離れるときは①電気のブレーカーを切る②ガスの元栓を閉める③窓や扉を閉める④原則徒歩で-といった基本的な項目がありました。また、服装としては、長袖・長ズボン、手袋や帽子・ヘルメット、両手が空くバッグ(リュックサック)の使用-とありましたが、このバッグに詰めるモノは、それこそ多岐にわたり、すべてに万全! というわけには、なかなかいかないだろうなァ、とも思います。

とはいえ、自然災害は、もはや世界的に頻発している昨今、対応はこれからますます、おろそかにできないものとなっています。

この日の反省として、指定された避難場所までの経路を一度、しっかりと歩き、要した時間などを確認しておこうと思います。

そして・・・もっとも大事なことは、さあどうする? というとき、最終的には「自分の判断」に委(ゆだ)ねられるのだろうし、それは日ごろから危機感を持つことによって養われるのだろうと思います。

行政から与えられる訓練もさることながら、自分の訓練を自ら行っておくことが、緊急時により役立つのではないか、ということでしょう。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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