藍ちゃんが来たぞ~!

USLPGAツアーの今季メジャー第1戦「ANAインスピレーション」(米カリフォルニア州ランチョミラージュ=ミッションヒルズCC)が4月2日(日本時間同3日)開幕しました。(第1日の模様は、WOWOWプライムが2日深夜1時から、3日午前7時から、それぞれ生中継しました)

大会名称になじみがなく「?」の方も多いのでは、と思いますが、昨年までの「クラフト・ナビスコ選手権」です。今年は「全日本空輸(ANA)」が冠スポンサーとなったことで大会名称が変更されました。開催コースは、第1回大会からの「ミッションヒルズCC」が継続されています。

日本からは、藍&美香の両宮里、横峯さくら、上原彩子、野村敏京の5選手が参加、日本企業が新たにスポンサーとなったメジャー大会で踏ん張りたいところでしょう。

・・・が、宮里藍にしてみれば、彼女の胸中を勝手に代弁させてもらうなら、ついでに〈コースも変えてもらいたかった〉のではないでしょうか。

この大会に05年から参加している宮里は、今年で11年連続出場となりましたが、何しろ過去の戦績は、07年の15位を最高に毎年、低迷(10年は予選落ち)を続けており、どうにもコースとの相性が良くない様子が見てとれます。

特に昨年、パットの不振があったとはいえ、第3日に「76」を叩き、順位を下に2人しかいない70位まで落として最終的に67位では、胸中、複雑なものがあったことでしょう。

長いパットをポンポンと入れて・・・

09年から4年連続して優勝(通算9勝)を重ねてきた宮里が、13年、14年と未勝利のシーズンが続きました。昨年はトップ10入りさえなかった不本意なシーズン-。

そして今年は、節目となる10年目のシーズンです。

宮里という選手は、本当に我慢強い、目の前の出来ごとに一喜一憂しない人だなァ、とつくづく思います。

今季は、この大会で7戦目となりますが、6戦目の前戦「起亜クラシック」(現地時間3月29日最終日、米カリフォルニア州カールズバッド=アビアラGC)で41位(通算5アンダー)に終わりながら「内容が良かった。パットの感触が良かった」と自分を納得させています。

目の前の結果より、まず〈パットの感触を取り戻すこと〉その延長線上に〈自信回復がある〉とすることは、思うことは簡単ですが、試合をしながらそれに徹することが、どれだけ難しいことか、どれだけ強い意志を必要とすることか、は、ここで改めて説明する必要もないことでしょう。

今季のメジャー第1戦で宮里が輝きます。

インからスタートして2ホール目の11番(パー5)で第3打、残り約12ヤードを直接、放り込んでイーグル奪取。その後、1ボギーはあったものの、3バーディーはすべて、長いパットをことごとく沈めてのものでした。4アンダーの68は、首位に1打差の2位となる好発進となりました。

大会はまだ始まったばかり。これからの3日間は、メジャーならではの、山あり谷あり! の中での戦いとなるでしょう。

しかし・・・です。WOWOWの画面を通して観る宮里は、パットに対する迷いも感じられず、自信にあふれており、ミッションヒルズに棲息する女神が、これまで耐えてきた宮里にご褒美をあげているようにも感じられました。

この調子で突き進むことが出来るなら・・・何やら凄いことが起きそうです。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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