「長谷」から「北鎌倉」へと歩く

新緑が目に眩(まぶ)しいこの季節は、カラッとした心地よい気候でいうなら、一年で最も過ごしやすいときでしょう。

外歩きが気持ちよく、ブラリと出掛けてみたいなァ、と思うとき、私が向かうのは、手ごろなところでたいてい「鎌倉」です。

・・・で、日ごろの運動不足解消も兼ねて「長谷から北鎌倉」に向かってテクテク歩くコースはどうでしょうか。

藤沢市(神奈川県)から鎌倉市(同)を結ぶ「江ノ島電鉄」(通称=江ノ電)に乗って「藤沢」駅から11駅目が「長谷」駅です。ちなみに「長谷」駅は「鎌倉」駅からのほうが近く3駅目です。

高徳院の大仏(本尊阿弥陀如来坐像)や長谷寺の本尊十一面観音立像など見どころがそろう「長谷」駅周辺は、平日・休日を問わず、外国人観光客や修学旅行の生徒さんたちでにぎわっています。

この混雑を避け、大仏サマに向かう道の途中、長谷観音前の交差点を右折して由比ヶ浜通りに出て、すぐに細い路地を左折します。

この道は、大仏サマに向かう大通り(長谷通り)と並行しており、ちょうど大仏サマの裏手にあたる住宅地の道です。

この道をブラブラと新緑を楽しみながら歩き、突き当たった大通りの信号を右折、トンネルをくぐってしばらく進み、案内板の標識に沿って左折し「佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)」(鎌倉市佐助)へと向かいます。

「佐助稲荷神社」のすがすがしさ

緩やかな石段が続く参道には、無数の赤い鳥居が立ち並び、両側に赤い幟(のぼり)がはためいています。この神社は、いつ来ても、いい雰囲気を漂わせていますね。私のお気に入りの場のひとつです。

資料によると、幼少時の源頼朝は「佐殿(すけどの)」と呼ばれており、その「佐殿」を手助けした神社ということに「佐助稲荷」の名が由来している、とのことでした。

神社の境内には、そこかしこにお稲荷さんの象徴であるキツネが祀(まつ)られています。これがまた、いい雰囲気です。

ひと息入れた「佐助稲荷神社」を後にして“裏の近道”から「銭洗弁財天 (ぜにあらいべんざいてん)宇賀福(うがふく)神社」に入ります。

ここはもう、完全に“金運アップ”の場として人気の観光地化してしまっており、洞窟の霊水? に手持ちのお金を浸す、善男善女の姿が後を絶ちません。

佐助稲荷のすがすがしさから一転! の感じがあり、あまり長居をしたくない場所でもあります。

さて・・・ここを早々に出て、入り口前の急坂を左方向に息を切らしながら上ると「源氏山公園」があり、分かれ道の右方向が急坂の「化粧坂(けわいざか)切通し」を経て、鎌倉八幡宮へと向かう道、左方向が昨今は縁結びで若い男女でにぎわう「葛原岡(くずはらがおか)神社」そこからハイキングコースをたどって北鎌倉へと向かう道です。

左方向を選択してハイキングコースに入りましたが、結構アップダウンがあって、上りではハアハアと息が上がったりしながら、やがて鎌倉五山の第4位「浄智寺」(鎌倉市山ノ内)に至ります。

この「浄智寺」(拝観料200円)は、静かな境内に数々の花が咲き、気持ちが落ち着く場所です。入り口付近には、鎌倉十井の一つ「甘露の井」があり、なかなかの風情をかもし出しています。

ここまで来れば「北鎌倉」駅は、もう目と鼻の先です。まだ元気が残っていれば「円覚寺」や「建長寺」などの名山をのぞきつつ、ブラブラと鎌倉への道を歩くのもいいでしょう。

そして・・・欠かせない楽しみが、駅前の蕎麦店でビールをグビッ! であることは言うまでもありません。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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