人々の親切に・・・ただ感謝!

最近の私、物忘れによるドジで“しまった!”ということが結構、多くなっています。

過日もこんな出来ごとがありました。

資料を入れたバッグを抱えてスーパーで買い物をしたときのことです。

買い物を終え、レジで精算するとき、抱えたバッグがジャマになり、無意識にカートの上に置きました。そして・・・カゴの中身をマイバッグに移しているとき、カートに置いたバッグの存在をすっかり忘れてしまったのですね、そのままカートを置き場に返してしまったのです。

気がついたのは店を出て、約10分ほど歩いたときでした。あっ、バッグがない。“しまった!”と焦りましたね~。あの資料をなくしてしまうとまずいな・・・あわてて店に引き返し、その間、往復約20分くらいですか、混雑するスーパーの中で果たして見つかるかどうか・・・。

店内のサービスカウンターに駆けつけ、事情を話すと、係員の若い女性が「これですか?」と言ってバッグを出してくれたのです。

なくても仕方ない、自分のドジなのだから、と私には、あきらめの気持ちが半分くらいあったことは確かでした。それだけに、これには感謝、感激、また感謝! でした。

私「お客さんが届けてくれたのですか?」

係員「だと思いますよ。レジの女性が持ってきましたから」

私「よかった。本当にありがとう」

係員「あってよかったですねェ」

次は私の番! という気持ちにもなる

係員の言葉にも、どこか気持ちがこもっているように感じられ、思わずウルルッときてしまいそうになってしまいました。

それにしても・・・こんなドジ! 物忘れの原因を調べてみると、それは①病気によるもの②加齢によるもの-の2パターンに分けられ、前者と後者の違いは〈忘れていることを自覚しているかどうか〉にあるとのことでした。

つまり、自覚がなければ①に該当し、あれば②に該当する、ということなのですね。例としてスーパーで買い物をして、買い物に行ったことは覚えていても、買ったものを思い出せない場合、これは②の加齢による物忘れ、に分類され、スーパーに買い物に行ったことを思い出せない場合、これは①で要チェックとなるのだそうです。

まあ、しかし、私がこの出来ごとで言いたいことは、物忘れの原因は? などということではなく、なくしたものがちゃんと届けられていた、という人々の親切心、優しさ、ちょっとした気遣いなどのありがたさ、それをはからずも受けたときのありがたさ、です。

梅雨時のこの時期、電車の中では、若い人たちが雨に濡れたバックパックを背中に背負ったまま、仲間との話に夢中になって、平気で他の乗客にぶつけたり、濡れた傘を平気で持っていたり、気遣いの欠如、公共マナーに欠けた行動で不愉快な思いをするケースを結構、見かけます。

その一方、雨の降るある日、止まったタクシーに乗ろうとしたとき、先客のご婦人が降りる前、傘で濡れたシートをハンカチで丁寧に拭いているのに遭遇しました。

運転手さんは、それをしっかりと目撃しており、ありがたいことですね、と代わって乗った私に話しかけ、ご婦人のその行動が、何かすべてを幸せにしているような雰囲気となりました。

私のバッグを届けて下さった方が誰だかは分かりませんが、本当にありがたいことでした。そうされると〈次は私の番〉という気持ちにもなってきます。

世の中、常にそういう温かさに包まれていてほしい、と思いますね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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