スゲ~ッ! “怪物”急浮上

いやはや・・・凄い男ですねェ~。

修正能力の高さというか、同じ失敗は繰り返さない! の意地というか、松山英樹(23=LEXUS)が、納得できなかった第1日のリベンジを完ペキに果たしました。

熱戦を展開中のUSPGAツアー「全英オープン」(英国スコットランド=セントアンドリュース・オールドコース)第2日(7月17日)の猛チャージです。
(大会は地上波のテレビ朝日とゴルフ専門チャンネルのゴルフネットワークが中継)

“聖地”でのメジャー第3戦。第2日は大雨による悪天候のため、午前中に約3時間の中断がありましたが、それが逆に気持ちの切り替えとなったのか、スタート時間が大幅に遅れた1番で約2メートルを沈めてバーディーを奪ったのが猛攻の始まりとなりました。

第1日のパットの不振がウソのようにポンポンとバットを決め、4番までの4連続を含み10番まで計7バーデー奪取の猛攻です。風の影響で11、12番をボギーとしましたが、14番で8個目のバーディー。ここで日没サスペンデッドとなり、第2日の残り4ホールを第3日(7月18日)に持ち越しました。

第1日のイーブンパー(64位)から一気に通算6アンダーにスコアを伸ばして暫定順位は10位タイ。決勝ラウンドでは十分に優勝戦線にからめる好位置に浮上してきました。

光る修正能力の高さ

第1日の松山の一進一退(3バーディー、3ボギー)について、スポニチ本紙に「メジャー基準」のタイトルで評論を寄稿している丸山茂樹プロは、その中でこんな指摘をしていました。

〈松山は初日に出遅れたが、やはり懸念していたパットがブレーキになった。(略)セントアンドリュースのグリーンは、明確に切れるラインは読みやすい。しかし、かすかに曲がるようなラインを見極めるのが非常に難しい。(略)〉

そして、こう続けます。

〈パットが入っている選手は、考え方が違うのだろう。「外れてもいい。ここにしか打たない」と覚悟を決めて打てるか。そこがグリーン攻略のカギになるかもしれない〉

なるほど。確かに松山もホールアウト後、テレビ朝日のリポーターを務める青木功プロのインタビューに「パットが入らなくなってから自信がなくなり、最後まで自信を持ってストロークできなくなった」と話していました。

だいたい松山の予選ラウンドのペアリングが突出していました。4月のマスターズ、6月の全米オープンを制したジョーダン・スピース(21=米国)、全米オープン2位のダスティン・ジョンソン(31=米国)と同組。これは日本人選手としては別格の扱い、近い将来に世界のトップ選手になるだろうことを期待されている証拠でしょう。

他の日本勢7人は、5人がホールアウトしましたが、いずれも予選落ちが濃厚の低迷。未消化組も苦戦を強いられています。

このあたりも、国内男子ツアーの人気低迷を裏付けており、もう少し何とかしてもらいたいものだと思います。

とともに・・・松山の第3日「ムービング・サタデー」が楽しみになりました。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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