悔しい! それでも前へ!

残念! 日本勢女子の“38年ぶり”となるメジャー制覇は持ち越しとなりました。

海外女子ゴルフのメジャー第4戦「全英リコー女子オープン」(英国スコットランド=ターンベリー・エイルサコース)最終日(8月2日)の宮里美香(25=NTTプララ)です。
(大会は地上波のテレビ朝日とゴルフ専門チャンネルのゴルフネットワークが中継)

宮里は、首位に2打差(通算6アンダー)の4位で最終日を迎え、勝てば1977年に全米プロ選手権を制した樋口久子(現JLPGA相談役)以来の快挙となるところでしたが、パットが決まらず失速、通算5アンダーとスコアを伸ばせず7位に終わりました。

原因はさまざまあったことでしょう。好調を支え続けたパットが、最終日を迎えて決まってくれません。それがゴルフというメンタルゲームの常とはいえ非情です。

11番を終えて2バーディー、2ボギーと一進一退の攻防。その中には2メートル前後のパットを外してバーディーを逃したり、ボギーとなったり、観ているこちらのほうが溜息をもらしてしまうシーンがいくつもありました。

14番(パー5)のイーグルは、やったぞ! いけるかも! という感じでした。第2打をグリーン右手前まで運び第3打、ピンまで約20ヤードのアプローチがカップイン! この時点で通算8アンダーは、首位に3打差。パットの不振を払拭し、まだまだの期待を抱かせました。

日本勢の悲願達成はいつ?

が、気持ちがどこか、乗り切れないものがあったのでしょう。大事な15番(パー3)で第1打をラフに入てれボギー。続く16番(パー4)も3オン、1メートル半のパーパットを外しボギー。ここで無念の終戦となってしまいました。

最終18番(パー4)でこれまた1メートル半のパーパットを外したとき、宮里の顔に浮かんだ“悔しさ”より“苦笑い”が、この日のノリの悪さを象徴しているかのようでした。

4日間の激闘を終えて宮里がインタビューに応じます。

〈入っていたパットが入らなくなって残念。(14番の)イーグルはうれしかったけど、最終日に爆発的なスコアが出ないとメジャーでは勝てないことを痛感しました〉

韓国の朴仁妃が、宮里より下位の通算5アンダーで最終日に臨み、65と爆発して通算12アンダーの優勝を飾ったことを考えれば、最終日に守りに回っては勝ち目がないのが今のゴルフなのでしょうね。

しかし、悔しさこそが「次」へのリベンジ魂を生んでいきます。

松山英樹(23=LEXUS)の春先の「マスターズ」5位や「全英オープン」での優勝争いに絡んでの18位。また、大山志保(38=大和ハウス工業)の「全米女子オープン」での、こちらも優勝争いに加わっての5位など・・・。

悔しい! でも、とどまってはいられない。ただひたすら前へ!

それが、やがては“歓喜の日”を生んでくれることでしょう。

その日を楽しみに待つことにしましょうか。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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