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横峯さくらへの「神懸かり」的期待

ときとして「神懸かり」的な・・・という表現は、スポーツ記事でフッと使いたくなる言葉です。

「神懸かり」という言葉を辞書で引いてみると「常人とは思えない言動をすること。または、そういう人」(広辞苑)とあります。

実際、そういう表現がピタリの出来ごとはあるもので、先に終了したゴルフのUSPGAツアー「シュライナーズホスピタル・オープン」(現地時間10月24日最終日=米ネバダ州ラスベガス・TPCサマリン)で、3人プレーオフの4ホール目、ジョナサン・バード(米国)が、17番パー3でホールインワンを成し遂げて優勝を決めたことなどは、まさに「神懸かり」的としか言いようがない、超常人的な出来ごとでした。

だいたいホールインワンなどという出来ごとは、狙って出来るものではなく、偶然の重なりで起きるものでしょう。その意味では、人間が行う「神懸かり」的な行為ではないかもしれませんが、それが“ここ一番”の勝負どころで出るというところに、誰もが“まさか”と思う「神懸かり」的なものを感じるわけです。

そういえば“ジョナサンの奇跡”と同じ週、日本のJLPGAツアー「マスターズGCレディース」(10月24日最終日=兵庫・マスターズGC)では最終日、横峯さくら(24)が7番(195ヤード・パー3)でホールインワンを決めて抜け出し優勝、今季2勝目を飾りました。

“逆転女”がジワリ浮上!

今季の国内女子ツアー界は、外国人勢の活躍が目立ち、賞金ランク2位の横峯は、トップを行くアン・ソンジュ(韓国)に約5400万円差をつけられてこの大会を迎えていましたが、この優勝でその差は3281万余円にまで縮まりました。もし、この優勝がなかったら・・・ということを考えると、優勝への足がかりとなった7番のホールインワンは、やはり“神懸かり”的な出来ごとだったと言えるでしょう。

こうなるとシーズン大詰めを迎えて、昨季賞金女王の横峯に懸かる「神懸かり」的な出来ごとは、大逆転での2年連続賞金女王の座獲得なるか、ということになってきます。果たしてその可能性はどうでしょうか。

横峯が初の賞金女王となった昨シーズンを振り返ってみると、ツアー最終戦の「LPGAツアー選手権リコーカップ」(宮崎・宮崎CC)で逆転優勝を飾り、賞金女王レースでも最大差4400万円あったものを地道に追いかけ、詰め寄り、ついにこの大会の優勝でひっくり返し、大逆転で栄冠を勝ち取っています。まさに「神懸かり」的だった展開、逆転女!・・・。

だからこそ、今年も・・・の期待です。

今季は今週の「樋口久子IDC大塚家具レディース」(10月29日開幕=埼玉・武蔵丘GC)を含めて残り5試合となりましたが、どこまで詰め寄るか、そして昨年同様、最終戦で大逆転を再現させるのか。それが実現するのなら、2年連続なら、横峯はまさに「神懸かり」的な人、ということになります。

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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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