やってくれました! 1年8カ月ぶりの2勝目

2月8日午前-。米国から朗報がもたらされました。

USPGAツアー「フェニックス・オープン」(米アリゾナ州スコッツデール=TPCスコッツデール)で優勝争いを繰り広げていた日本の松山英樹(23=LEXUS)が、リッキー・ファウラー(米国)とのプレー・オフを制し、うれしい優勝を飾りました。

松山のUSPGAツアーでの優勝は、2014年6月の「メモリアル・トーナメント」(米オハイオ州ダブリン=ミュアフィールド・ビレッジGC)以来、2年ぶり2勝目。日本人男子プロの同ツアーでの複数回優勝は、3度優勝の丸山茂樹に次いで2人目の快挙となりました。

第3日(2月6日=日本時間同7日)に通算10アンダーで2位に浮上。通算13アンダーの首位に3打差に迫った松山には、あるいは確かな手応えがあったのかもしれません。

松山にとって「フェニックス・オープン」は、2014年4位、2015年2位、といずれも上位に名を連ねた相性のいい大会です。

特に昨年は、第3日に「63」をマークして首位と3打差の2位に浮上。最終日はバックナインで首位に立ちながら、最終的には1打及ばす2位となり、悔しい思いをしたものの、それが今回、雪辱の気概をより一層、高めていたものと思います。

プレーオフ4ホールの激闘を制して

とはいえ、楽な優勝というものは、どこにもありませんね。

最終日(2月7日=日本時間同8日)は、前半を終えて松山、ファウラー、ハリス・イングリッシュ(米国)の3人が通算11アンダーで首位に並び、最終日のバックナインは、文字通り“死闘”の様相となりました。

優勝争いはまず、ファウラーが10番(パー4)でバーディーを奪い(通算12アンダー)一歩リードします。

13番(パー5)では、3人がバーディーを奪い、15番(パー5)ではまた、ファウラーがバーディーを奪い、通算14アンダーで2人に2差をつけました。イングリッシュは16番(パー3)でボギーを叩き後退です。

松山の反撃は大詰めの2ホールでした。17番(パー4)バーディーで、第1打を池に入れたファウラー(ボギー)と並び、最終18番(パー4)もバーディーを奪い、やはりバーディーを奪ったファウラーとプレーオフにもつれ込みました。

プレーオフでは、互いに譲らず、延々4ホールに及びます。17番を使った4ホール目、ファウラーは第1打を池に入れ、万事休すのボギー。松山はバーディー逃しのパーで決着をつけました。

本当にうれしい優勝だったことでしょう。

松山は同ツアーで過去3度、最終日最終組で優勝争いを繰り広げていますが、いずれも3打差10位、1打差3位、1打差2位、と優勝に届かずに終わっています。

やってくれましたね。

初優勝から約1年8カ月をかけてやっとつかんだ4度目の正直の2勝目です。

さあ、これで! 序盤戦の大目標である、4月のメジャー第1戦「マスターズ」に向けて、大きな弾みになったことは確かでしょう。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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