頑張れ! 藍ちゃん!

いいですねェ。宮里藍(30=サントリー)が頑張っています。

USLPGAツアーの今季メジャー第1戦「ANAインスピレーション」(米カリフォルニア州ランチョミラージュ=ミッションヒルズCC)の大舞台で、です。
(熱戦の模様は連日、WOWOWが生中継してくれています)

第1日(3月31日=日本時間4月1日)を終えて、ボギーなしの5バーディーで5アンダーの首位発進。第2日(4月1日=日本時間同2日)も、2アンダーとスコアを伸ばし、通算7アンダーでレキシー・トンプソン(21=米国)と並び、首位の座を堅守しました。

2006年から米国を主戦場にした宮里は、7年目の2012年までに9勝を挙げましたが、10勝目が遠く、2012年7月の「アーカンソー選手権」から優勝に見放されてしまっています。

米女子ツアーにあって、ドライバーの飛距離に劣る宮里の生命線は、バット含むショートゲームの上手さにありましたが、パットに迷い、試行錯誤が始まって、それがここ数年の低迷の原因となっていました。

それが・・・前週の「起亜クラシック」(3月27日=日本時間同28日=最終日、米カリフォルニア州カールズバッド=アビアラGC)で初日首位、最終日は15位からのスタートとなりましたが、7バーディー(1ボギー)奪取の猛追で66、通算12アンダーで3位となりました。

宮里のトップ5入りは、2013年3月の「RRドネリー・ファウンダーズ・カップ」以来となる、3年ぶりの“復活”です。いやまだ“復活気配”としておきましょうか。

好調を支えたのが〈パットの好感触〉でした。

パターのロフト角(フェース面の傾き)を、これまでの2度から4度に変更したことにより、転がりが抜群によくなり、宮里は「いいパットがたくさん入った」と久々に納得の4日間となったようでした。

パット好調! メンタル面も充実!

その好感触が、今週も続きます。

初日首位の後の第2日は、激しく動く決勝ラウンドに向けて、大きく落としたくない大事なラウンドですが、宮里はボキーを叩きながらも、その都度、バーディーを奪い、しっかりとスコアを伸ばします。

午後組のイン・スタート。風が心配されましたが、それもなく、宮里に味方します。

まず、11番(パー5)でバーディー。13番(パー4)でボギーを叩いても、14番(パー3)でバーディー。16番(パー4)でボギーを叩いても、17番(パー3)でバーディーといった具合に、です。

ホールアウト後のインタビューで宮里が言いました。

〈ボギーが出るのは仕方のないコースです。だから、ボギーを打っても、次に取り返そうと思うのではなく、パーが取れればいいと言い聞かせる、自分のメンタル面のコントロールが出来ていたと思います〉と-。

宮里という選手は、そうしたところが凄いですね。

後半アウトに入り、6番(パー4)バーディーの後、8番(パー3)でピンチに見舞われます。第1打を引っかけてグリーン左の深いラフに。第2打のアプローチは、ボールが見えないほどのラフの中からとなり、寄らずのボギーとなってしまいました。首位に1打差の2位に後退です。

が、最終9番(パー5)が光りました。右ラフからの第3打をピタリ、80センチにつけ、これを難なく沈めてバーディーを奪います。通算7アンダーで再び、首位の座へ-。このバーディーは価値がありましたね。

宮里はこうも言いました。

ミスした後のセルフコントロールがよかった。2日間、いい精神状態にあるので明日(第3日)の最終組を楽しみたいと思います

宮里のメジャー挑戦は、全米女子プロ選手権、全英女子オープンなどの3位が最高位。通算10勝目がメジャー制覇にでもなろうものなら、これは大変な快挙です。

さて、決勝ラウンドの2日間、宮里はどんな戦いを見せてくれることでしょうか。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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