日本人選手の悲願成るか?

今週のプロゴルフ・ツアーの注目は、USLPGAツアーの今季メジャー第2戦「全米女子プロ選手権」(米ワシントン州サマミッシュ=サハリーCC)の成り行きですね。

男子のUSPGAツアーも、6月16日に今季メジャー第2戦の「全米オープン」(米ペンシルベニア州=オークモントCC)開幕を控えており、ゴルフ・ファンにとっては、2週連続のお楽しみ! といったところです。

さて・・・全米女子プロ選手権は、6月9日(日本時間同10日)に開幕。4日間にわたり“女子プロ世界一決定戦”の熱い戦いを展開させますが、最大の注目は、何といっても朴仁妃(韓国)の4連覇なるか! でしょうか。

朴は2013年大会から3連覇を達成。昨年は通算19アンダーで後続に5打差をつける優勝を飾りました。4連覇達成ともなれば、米女子ツアーではもちろん、初の快挙となります。

これを阻止すべく、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)、このところ躍進著しいアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、さらにレキシー・トンプソン(米国)ら若手群が、激しい戦いを繰り広げることになります。

そんな中で日本勢はどうでしょうか。

今季2勝の野村敏京(23=フリー)、宮里美香(26=NTTぷらら)、宮里藍(30=サントリー)、横峯さくら(30=エプソン)、上原彩子(32=モスフードサービス)の5人が出場。1977年に優勝を飾った樋口久子(現・JLPGA相談役)以来となる快挙を目指します。

最大注目は朴仁妃の4連覇達成

その中で“いい感触”で今大会に臨んでいるのが野村でしょう。

今季の野村は、2月の「ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン」(オーストラリア・アデレード=グランジGC)で初優勝を飾ると、4月の「スウィンギングスカート・クラシック」(米カリフォルニア州デーリーシティー=レークマセドGC)で2勝目を挙げました。

初優勝より難しい2勝目を早々に挙げたことで、今の野村には「自信と勢い」が出てきています。

前週の「ショップライト・クラシック」(6月6日最終日、米ニュージャージー州ギャロウェー=ストックトン・シービューGC)でも最終日、首位に1打差の2位で最終組でスタート、優勝争いを展開させました。

結果は、スコアを伸ばしたものの、1打及ばず2位に終わり、3勝目を逃しました。が、その悔しさは、今週に向けられることでしょうし、むしろ、優勝してホッとしてしまうより、メジャーの舞台での緊張感の持続を考えれば、しなくてよかった? かもしれません。

メジャーに燃える宮里美も雪辱のチャンスです。

宮里美は、5月の「キングズミル選手権」(米バージニア州ウィリアムズバーグ=キングズミル・リゾート)で優勝争いを繰り広げましたが、第3日の“たった一つのミス(10番のトリプルボギー)”のために脱落。2012年の「セーフウエー・クラシック」以来の2勝目を逃しています。

メジャーの舞台は、そんな悔しさを晴らすのに願ってもないところとなりそうです。

復調気配の宮里藍にも、頑張ってもらいたいですね。

このところ、初日首位に立ちながら後半失速のパターンが続き、本人も複雑な気持ちでしょうが、それでもパットの復調で上向き状態にあり、噛み合えば・・・といった期待は持てますね。

野村を初め全員が「難しい」と口をそろえるコース・セッティングは、メジャー仕様ならではのものがあるのでしょう。

そんな中、栄光は最後の最後、やはり「サンデー・バックナイン」の競り合いになりそうな気配ですね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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