大詰めを迎えたゴルフのリオ五輪代表争い

国内スポーツ各界は、近づく今夏のリオ五輪に向けた代表権争いが白熱化しています。

1904年のセントルイス五輪以来、112年ぶりに復活するゴルフ競技も〈2016年7月11日時点の世界ランキング〉が出場資格の基準となるとあって、候補選手たちはそれぞれ、ラストスパートに入っています。

〈7月11日時点〉というと-。

国内男子ツアーは、今週の「ISPSハンダグローパルカップ」(6月26日最終日、石川県羽咋市=朱鷺の台CC)から7月7日開幕の「日本プロ選手権・日清カップヌードル杯」まで3試合。米男子ツアーは、今週の「クイッケンローンズ・ナショナル」(6月26日最終日、米メリーランド州ベセスタ=コングレッショナルCC)から7月7日開幕の「ザ・グリーンブライアー・クラシック」まで3試合。

国内女子ツアーは、今週の「アース・モンダミン・カップ」(6月26日最終日、千葉県袖ヶ浦市=カメリアヒルズCC)から7月8日開幕の「ニツポンハム・レディース」まで2試合。米女子ツアーは、今週の「アーカンソー選手権」(6月26日最終日、米アーカンソー州ロジャーズ=ピナクルCC)から7月7日開幕の「全米女子オープン」まで3試合。

-と、まさに大詰めの戦いとなっています。

さて、ここで・・・リオ五輪ゴルフ競技の出場条件を整理、再確認しておきましょう。

「ジカ熱」不安の暗雲も漂う中・・・

①人数は男女とも60人。
②2016年7月11日時点での世界ランクを基準として国際ゴルフ連盟(IGF)が定めた五輪ランキングによって決められる。
③世界ランク上位15人が優先的に出場権を獲得。同国の選手は4人まで。
④世界ランク16位以下の選手は、1カ国2人が出場権を獲得。
⑤5大陸ごとに最低1人の出場枠が保証される。
⑥大会ホスト国のブラジルは、最低1人の出場枠が保証される。

日本は④に該当。目下の候補選手は以下の通りです。

〈男子=6月19日付〉松山英樹=世界ランク16位。池田勇太=同89位。片山晋呉=同99位。
〈女子=6月20日付〉野村敏京=世界ランク22位。大山志保=同43位。宮里美香=同44位。渡辺彩香=同45位。

こうしてみると、男子の松山、女子の野村は、それぞれ当確ですが、女子の2番手争いが激しいですね。

特に大山は、今週のJLPGAツアー「アース・モンダミン・カップ」を首痛のために欠場しており、出場権を持ち、世界ランクのポイントも高い、7月7日に開幕するUSLPGAツアーの今季メジャー第3戦「全米女子オープン」に当確を懸けることになりました。

急追の宮里美は、今週のUSLPGAツアー「アーカンソー選手権」に出場。「全米女子オープン」への出場権も持っており、また、渡辺にも「全米女子オープン」の出場権はあり、追いつき・追い抜き、の2番手争いは風雲急! といったところです。

こうした熱い展開とは別に屋外競技のゴルフには、マイナス材料もつきまとっています。

そうです。懸念され続けている「ジカ熱」への不安ですね。

松山は、五輪代表になるなら、状況を詳しく説明してほしい、という要望がありましたが、トッププロでアイルランド代表候補にあったローリー・マキロイ(英国)がこのほど、感染リスクを理由に欠場を表明。世界ランク11位のブランデン・グレース(南アフリカ)の同様の理由による出場辞退も報じられました。

今夏のリオ五輪は、次回4年後の2020年東京五輪に直結するだけに、すべてにいい流れであってほしいと思いますね。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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