始まった今季最後のメジャーの戦い!

関東甲信地方の梅雨明けとなった7月28日-。

その夜からゴルフ・ファンは“眠らない日々”を強いられることになりました。

そうです。USPGAツアーは今季のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(米ニュージャージー州スプリングフィールド=バルタスロールGC)が、USLPGAツアーは今季メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」(英ミルトンキーンズ=ウォバーンGC)が、同時開催となっては、観(み)る側も、あっちだ、こっちだ、と慌ただしくて仕方ありません。

“眠れない”とせず“眠らない”としたのは、そう“眠らせてくれない”という意味ですね。

ちなみに男子の「全米プロ・・・」はTBSテレビとゴルフ専門チャンネルのゴルフネットワークが、女子の「全英・・・」はテレビ朝日とゴルフネットワークが、それぞれライブで深夜、中継してくれています。

さて・・・こうした熱心なファンの期待を裏切らず、途中でテレビのスイッチを切り難くしてくれているのが、やはり松山英樹(24=LEXUS)です。

「全米プロゴルフ選手権」は2005年以来、2度目の開催となる米東部の名門・バルタスロールGCでの戦い。第1日の松山は、1アンダーの「69」(パー70)と、5アンダーで首位に立ったジミー・ウォーカー(米国)に4打差の12位タイと、いい感じのスタートとなりました。

現地時間7月28日午前7時20分(日本時間同午後8時20分)に10番からスタートした松山は、天候に恵まれた午前組ということもあって全体的にショットが安定。12番(パー3)で3パットとボギーを先行させましたが、17番と18番のパー5で連続バーディーを奪い、1アンダーで後半アウトの戦いに入りました。

ジワリ・・・好位置発進の松山

第1日の松山は、4つのパー3を除く14ホールで第1打、10度フェアウエーをキープ、パーオンを逃したのは3度とショットの安定感を印象付けました。

パーオンを逃した15番(パー4)、16番(パー3)でも、しっかりとパーをセーブしいい流れを切らせていません。

インでは3番(パー4)バーディー、7番(パー4)3パットのボギーと一進一退となりましたが、惜しいチャンスは再三あり、第2日以降に期待が持てる発進となりました。

「全米オープン」「全英オープン」と今季、自身初となるメジャー2試合連続予選落ちを喫している松山は、この大会、アイアンを替えて臨んでいます。

取材に当たっているスポニチ本紙の担当記者は、松山の「まあ単なる気分転換です」というコメントを伝えていますが、替えた「マッスルバック~Z945」は、今年2月の「フェニックス・オープン」でツアー2勝目を挙げたときのものであり、また4月の「マスターズ」で7位に入ったときにも使用しています。

松山にしてみれば〈使い慣れたものに戻した〉ということですが、結果としてそれは功を奏し、課題だったショットの安定に結びつけています。

他の日本勢も、リオ五輪の代表選手として気を抜けない池田勇太(30=日清食品)がイーブンパーで36位、谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)も1オーバーで55位と健闘しています。

バルタスロールGCは、言わずと知れた青木功が、1980年の「全米オープン」で“帝王”ジャック・ニクラウス(米国)と死闘を演じた伝説の舞台ですね。

そこで日本勢が・・・とつい、観る側は過剰な期待を抱いてしまうのですが、あと3日間・・・どうでしょうか。
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プロフィール

佐藤 彰雄

Author:佐藤 彰雄
◆生年月日 
1944年(昭19)8月生まれ
◆出身 
神奈川県
◆プロフィール
スポーツニッポン新聞社在職中は運動部記者として大相撲、野球、ゴルフ、ボクシング、格闘技などを幅広く取材・執筆。
現在はフリーの立場でボクシングを中心に取材活動を続けている。
ゴルフのマスターズなど海外取材経験も豊富。

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